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2023年05月23日20:05

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THE FIRST SLAM DUNK

記録的な大ヒットで、公開から半年経ってもまだ続映中のスラムダンクの映画。5/22には、三井寿生誕記念として応援上映が全国的に開催された。

この映画では、これまで4回ほど応援上映が開催されたが、さすがのスラムダンク人気とあって、毎回チケット争奪戦は熾烈を極める。自分が座席を確保できたのは、運が良かったという部分が大きい。

そんなチケット争奪戦をくぐり抜けてきた精鋭が集まっているので、劇場の熱気はすごいことになっていた。劇場ロビーに飾られたキャラクターのポップスタンド前には、お姉さん方が記念写真を撮るために長い列を形成していた。(半年以上前から、どこの劇場でも置かれていたのに)

応援上映回では、入場者に紙製のメガホンが配られていた。湘北メガホンと山王メガホンを叩いて、インターハイ会場の客席にいるかのように試合を応援することができるわけだ。がんがん叩いても簡単にはへたれないくらいに丈夫な紙のメガホンだった。結構、金をかけているっぽい。

自分が行った劇場では、上映前の前説で発声練習をした。場内全員で「三井ー!」と叫んでから上映開始。本編上映前に、三井役の声優の特別メッセージムービーが流れて、ファンの歓声が上がっていた。

自分の席の近くには、強火の山王ファンがいて、山王メンバーが画面に登場する度に、雑巾を引き裂くような「ぎやああー!」という悲鳴を上げていた。文字通り「おもしれー女」だった。

客席では、それぞれにネタを仕込んできたというか、いろいろ事前に仕上げてきたというか、勢いのある声援や、ツッコミ芸が披露されて、場内には何度も笑い声が沸き上がっていた。それも応援上映の醍醐味だ。

このネタ的な声援に関しては、いろいろあり過ぎて、思い出しながらここに書くのは難しいが、とにかく面白かった。ペンライトを使った応援芸なんかは、KING OF PRISM由来のものだったりするんだろうな。

そして、試合のシーンではみんな真剣に応援していて、とりわけ無音シーンでは客席も静まりかえっていた。ここは、全員が空気を読んでいるというか、野暮や無粋なことにはならず、場内のみんなの気持ちが一つになっていたところだ。

あまりにも楽しくて、帰宅してからもずっと夢見心地だった。それもこれも、スラムダンクが凄い、新作映画のクオリティが凄い、そしてファンの情熱が凄いということだ。

今後どうなるか分からないが、これだけ人気があって、盛り上がって、楽しいのだから、スラムダンクに登場するキャラクターの誕生日の度に応援上映をしてほしいくらいだ。むしろ、何かの機会とか関係なく、毎週やってもいいくらいだ。全然チケットが取れない現状では、需要に供給が追い付いてないわけだから、公式にはもっと頑張ってもらいたい。

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