下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【30】
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1983718504&owner_id=5019671
mixi日記2023年01月24日から。
下記の続き。
【衝撃的、衝撃 goo 辞書】〈1〉
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1984218120&owner_id=5019671
テーマサイトは下記。
【衝撃的、衝撃】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/13321788.html
相変わらず意味不明の念仏コメントがじゃま。いったい何を書きたいのだろう。
「平和」が形容動詞であることを知らないのだろうか。それに「的」をつけて「平和的」って。ある種の名詞に「的」をつけると形容動詞として使える……という例に「平和」をもってくるのはダメだろう。
形容動詞にさらに「的」をつけて形容動詞的に使うのは一種の特殊用法では。とっさに類似例が浮かばない……。
「平和的解決」とはいうけど、「平和的な解決」とはいわない気がする。そうなると、「平和的解決」は一種の慣用句? 「平和的」の品詞は何? 本題をますます離れるのでパス。
No.10(No.4と同じかた)のコメントがおもしろい問題を含んでいる。
〈1〉の追記であげた「衝撃」「悲劇」「神秘」「感動」「驚異」を「〜の」形の連体修飾語として使うとどうなるか。
ex.「衝撃の事件」「悲劇の結末」「神秘の湖」「感動の対面」「驚異の底力」
No.10のかたを、これを〈文語的で大仰なイメージ〉がある、〈文語的で見出しを読んでるみたい〉としている。
「文語的」か否かはなんともいえないが、場合によっては日常語?っぽくない気はする。
これが、横文字と組み合わせると、かなり軽くなって日常語に近づく。
ex.「衝撃(の)スクープ」「悲劇のヒロイン」「神秘のパノラマ」「感動のクライマックス」「驚異のスタミナ」
「の」を「的な」にすると、一段と日常語っぽくなる。
あれ? 「悲劇的なヒロイン」はヘンだな。
「〜の」の「〜」に入れることができる名詞の性質は課題のまま……。
もうひとつ考えたいのは、「〜の」の「〜」が「人称」の場合。
ex.「僕の考え」「両親の方針」
このままでは「的な」にはできないが、「僕的には〜」「両親的には〜」というのは、近年許容されつつある。
これが「辞書」だと、
ex.「辞書の解釈」「辞書的な解釈」「辞書的には〜」
どれもアリの気がする。何がどう違うのだろう。「辞書的な解釈」は少し苦しいかな。
これは奥が深い(泣)。
これは下記の問題につながる?
【A高などの進学校(に進みたい)の【の】と【など】の働き】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/13205253.html
【0125追記】
質問者の追記があった。
===========引用開始
(私にとって)
「大きな」が付くと不自然さが無いです。
〇 この事件は私にとって大きな衝撃でした
× この事件は私にとって衝撃でした
〇 この事件は私にとって衝撃的でした
不思議です。
===========引用終了
うーむ。
たしかに「この事件は私にとって大きな衝撃でした」なら、ほとんど異和感がない。
「この事件は私にとってとても衝撃でした」だとちょっとおかしい?
「この事件は私にとってとてつもなく衝撃でした」ならおかしくない?
理由は……わかるわけがない(泣)。
【0127追記】
No.9で「この事件は私にとって衝撃でした」について
===========引用開始
この場合は実体としての捉え直しで、
彼は弟です。
と同じで、性質を表す、ごく普通の表現です。
===========引用終了
と書いた人が、No.12では
===========引用開始
単に名詞「衝撃」の場合は名詞自体としての判断で、事件と衝撃は実体として異なるので不自然になります。
===========引用終了
と書いている。
やはりどこかお悪いのだろう。
他人事ながら心配になる。
いずれにしても迷惑コメントだろう。
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