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2022年11月28日11:56

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対空機関砲を地上目標・特に対人掃射するのを、ミートチョッパーと言うそうだ。

M16対空自走砲(エムじゅうろくたいくうじそうほう、M16 MGMC(Multiple Gun Motor Carriage.「多連装自走砲」の意)は、アメリカ合衆国で開発・生産された自走式対空砲である。

通称は「ミートチョッパー」(meat chopper.「挽肉製造器」の意)


M2 12.7mm重機関銃は機関砲と異なり、弾頭の炸裂しない通常弾・徹甲弾・曳光弾を用いるため1発1発の威力は劣るものの、4連装にすることで瞬間的に多数の弾丸(最大2,200発/分)を撃ちだすことができ、低空攻撃をかける地上襲撃機や急降下爆撃機に対し弾幕を張るのに有効であった。しかし、連合軍が制空権をほぼ完全に奪ったため対空用としての出番は少なく、むしろ、水平射撃による地上支援に活躍した。射程と貫通力が高い12.7mm弾は対人用として強大な破壊力を示し、距離によっては軽装甲車両も破壊できた。

特に朝鮮戦争では、人海戦術で押し寄せる中国人民志願軍に対して大きな効果を挙げた。これが「ミートチョッパー」(挽肉製造器)と呼ばれる由来である。



■ミンチ肉やソーセージが自宅で作れる パワー電動ミンサー「ひき肉職人」をサンコーが発売
(OVO [オーヴォ] - 11月28日 11:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=201&from=diary&id=7203406


ウクライナ戦争でも、ドイツがゲパルト対空自走砲をウクライナに供与しているそうだが、ロシアの戦闘機はあまり活発に活動していないようだから、ドンバス戦線では、ミートチョッパーとして、ロシア兵を挽肉にしているんだろうなあ。
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