ロングコースのあさんぽで通るお宅、築50年近いお家なんだけど、手入れの行き届いた一目で愛されてるのが判るお宅
お庭もキレイになさってて季節の花を遠目で見るのが楽しみだったの
70代後半のご夫婦が住んでらっしゃる
昔はお子さんが使っていたんだろう二階の部屋も歳を取って下階で生活するようになると雨戸を閉めっきりにしちゃうけど、
そのお宅は毎朝窓を開けて風を通していて、窓際で揺れるレースのカーテンも清潔で石鹸の匂いがしそう
新しい今時の家には全く興味ないけど、家人に愛されてるお家を見るのは大好き
今朝久しぶりに前を通るとあれ?、景色が変わった…
ボーッと立ち尽くしていると庭先から顔を出された奥さまが「サッパリしたでしょ?」と
いい香りだったキンモクセイも
濃い紫が妖艶だったサルスベリもバッサリ根ごと抜かれて真新しい土で覆われていた
「大切にしてきたから
自分達の手で処分したかったの
でもなんだか気が抜けちゃったゎ」と笑ってらした
自分達の手で…
うんうん、判ります、痛いくらい…(T-T)
秋風が吹いたら私も始めるつもりです
愛しているから
愛おしいから私の手で仕舞わなくっちゃ
そうゆう齢になりんした
ログインしてコメントを確認・投稿する