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2022年07月03日10:21

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「ナマズが暴れると地震が起きる」の由来についてvol.2

ナマズが暴れると地震が起きるという言い伝えは、一般には江戸時代からといわれています。実際、江戸時代にはナマズと地震を関連づける様々な錦絵が刷られており、これが上記の通説を裏付けるものとなっています。
しかしながら、海石榴が調べたところ、ナマズ地震犯人説は、江戸時代からではなく、そのひとつ前の安土桃山時代からと判明しました。
天正13年(1585)11月29日、大地震が発生しました、いわゆる天正地震ですが、このとき秀吉は琵琶湖ほとりの坂本城に滞在していました。気の小さい秀吉は「すわっ」と驚き、「琵琶湖でオオナマズが暴れておる」と思い、馬に飛び乗って新築の大坂城へ逃げ帰りました。当時、秀吉やその側近、及び諸大名らの間では、琵琶湖に生息するビワコオオナマズこそ地震の原因だと考えられていたのです。
これを裏付けるものとして、文禄元年(1593)、伏見城の普請につき、秀吉が普請担当の京都所司代に発給した自筆文書があります。
その文中に「ふしみのふしんなまつ(鯰)大事にて候まま(以下、略)」。すなわち、伏見城の普請は鯰大事、つまり地震対策が大切であるから、十分に心せよと注意喚起しているのです。
ところが、運命は皮肉なもので、この3年後、思わぬことが起きます。再び、琵琶湖のオオナマズが暴れたのです。新築なったばかりの伏見城と、そこを隠居城として暮らす秀吉の運命やいかに。
またもや長くなりました。つづきは、明日の日記とさせてください。
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