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2022年05月07日11:16

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懐かしのコンビーフピカタ(ლ˘╰╯˘).。.:*♡

 とても懐かしい。僕の家でも,よく母が作ってくれました(﹡ˆ ᴗ ˆ﹡)

 ピカタというお料理があります。お肉に衣をつけて焼いたお料理で,ただのお肉だけではないのでちょっと贅沢な気分を味わえるお料理ですね。元はイタリアのお料理で,現地では鶏肉や仔牛肉で作られることが多いようですね。日本でもほぼ同様ですが,豚肉のピカタというのもよく見られるところです。

 そんなピカタ,我が家ではコンビーフで作るのが定番でした。最近,缶詰のお話を何度かしておりますが,お中元やお歳暮に頂く缶詰詰め合わせにはほぼ必ずコンビーフが入っていたものです。理由は判りませんが,他の缶詰よりも小さいので空きスペースに入れるのにちょうど良いという面もあったのではないかと僕は推測しています。コンビーフの缶詰が手に入ると母は必ずピカタを作ってくれたもので,父も僕もこれには大喜びでした。父は日頃はウィスキーで晩酌をしていましたが,ピカタを見ると「これにはビールが合うのだ」と言って缶ビールを飲んでいました。当時子供だった僕はといえば当然晩酌は出来ませんから,ムシャムシャと大喜びで食べていました。コンビーフで作るので塩味もしっかりついていてご飯にも合いましたが,パンを焼いてバターを塗ったものと一緒に頂くのも目先が変わって美味しかったものです。お酒を抱けるようになった成人後も,僕はどちらかと言うとおつまみよりもおかずとして頂く方が好きでしたね。そんな思い出も,今となってはただ懐かしいばかりです(*˘︶˘*).。.:*♡

 今となってはすっかりご無沙汰になってしまったコンビーフのピカタ,こちらでレシピを学ぶことで再度口にすることが出来そうです。
 小麦粉を卵で溶いて衣にし,それと粉チーズをつけた薄切りのコンビーフを焼く・・・という基本については理解しておりましたが,本当に基本のとおりで出来上がってしまうのですね。そういえば,こちらのレシピと同様に,母も一旦焼いたものに再度衣をつけて焼いていました。カリカリになったほうが美味しいということなのでしょうか。コンビーフ自体は既に熱が通っていてそのままでも食べられるので,衣を焼いたらあとは中まで熱が通る程度まで加熱すればそれで充分かなと感じます。
 唯一申し添えると母は油に拘りがあったようで,焼き油には常にオリーブオイルやグレープシードオイルを使っていました。母に倣ってどちらかの油を使えば,きっと母の作ってくれたのと同じピカタを味わうことが可能でしょう(^^♪

 明日は母の日。今の僕にとっては,子供時代に僕を育ててくれた母のことを懐かしく思い出す日です。今日これを作ろうといってもコンビーフがありませんが,近いうちに僕を育ててくれた母のことを思い出しながらコンビーフのピカタを頂けたら,きっととても幸せな気分になれるに違いありません(ლ˘╰╯˘).。.:*♡



【母の味】コンビーフのチーズピカタ
https://cookpad.com/recipe/1586897
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