公開予告

近日中に、昔の島田療育園を描いた小説の新章を公開します。今回は予定を変えて、石油危機の時の経済混乱と島田への影響だけを書きます。職員ストは次章。ストの事は一章使わないと書けない事に気が付いたからです。林田博士と職員の他に、ストの時には絶食、水も飲めず、大小便もたれ流しになる身障園児生や、カギのかかった部屋に閉じ込められたようになる知的障碍児、非常に心配し、林田博士や職員に激怒する父母の事も再現して書く。身障園生も激怒と、「どうにもならないよ」に反応が割れる様子も。まさに僕にしか書けない事かも知れない。
　丁度今、ロシアが戦時インフレに。これから高齢や障碍の施設は苦しくなる。島田ストになるような所もたくさん出るかもしれません。偶然にしてはタイミングが合い過ぎる。昨年から在日ロシア人の一人と知り合い、常に言葉をかけており、その影響でロシアにも関心かあるので。無論、プーチンはダメですが、在日ロシア人たちとか、ロシアの高齢者や障碍者、介護士には罪はないですが。さらに言うと、どちらも根の一つには、エネルギーのグローバル化がある。その功罪については後世の歴史が決めるわけですが、僕が見た所も世界経済という極めて大きなものにつながっていたわけですね。