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2021年10月24日20:49

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新生mixi日記スタート

10月24日(日)

「アンデッド・ドライバー 怒りのゾンビロード」をCS放送録画で観た。本年1月<未体験ゾーンの映画たち2021>公開作品である。すなわち本年封切の初洋画鑑賞作品だ。(ちなみに本年封切邦画鑑賞作品は、2月16日(火)確定申告のついでに立川シネマシティで鑑賞し、日記に感想を記した「ヤクザと家族」1本のみだ)

 従来は、スクリーン初鑑賞作品は新旧に関わらず、すべて感想を記すのがこの日記のポリシーであった。この方針を変換しようと思う。2021年以降公開作品は、録画モニター鑑賞作品も含め全作品の感想を記したい。

 これまでCS放送を「見逃し気になる映画」落穂拾いのため、こまめにチェックしていたが、概ね封切後3年位で主要作品はほぼフォローできそうな状況をつかめた。Netflixを中心とした加速する劇場離れに、コロナ禍の直撃もあり、これらから鑑みて、この期間は短縮こそすれ延びる方向にはない。2021年以降は、日記感想を累積しておけば、24年には21年ベストテンを選出できるくらいにはなるだろう。

 私として障害者元年になった2021年、映画鑑賞人生は自宅鑑賞がベースとならざるをえない。ま、劇場芸術としての映画は終わった(あるいは終わりつつある)と感じている私としては、よい一つの区切りでもある。(「劇場芸術」としての映画の終焉については、私なりの想いもあるが、別の機会に改めて語りたいと思う)

 ということ私の新生mixi日記・非劇場鑑賞作品の第一弾感想は、「アンデッド・ドライバー 怒りのゾンビロード」となります。

「アンデッド・ドライバー 怒りのゾンビロード」(ウィッチ・カオサユナンダ)
 2019年タイ映画、97分の小品。タイにもゾンビ映画があったのだ!ゾンビ映画も世界中でここまで出尽くすと、アイデアで見せるしかなくなってくるが、本作の仕掛けは「クワイエット・プレイス」の亜流で、音に鋭敏で襲いかかって来るゾンビだ。ただ、意余って力足らず、あまり効果的に処理されたとは感じられなかった。映画の殆ど半分以上は父親と12才の娘が、存在も不確定な「安息地」を求めての車による放浪で、二人の交情がメインの低予算アイデア映画だ。軽く噛まれた父親は、ゾンビ化まで12時間とのリミテッド・サスペンスも含めて、血液や唾液感染もありとしたあたりは、新型コロナウイルスの恐怖も巧みに取り込んでいる。クライマックスで一気にハッピーエンドに持ち込む力技は悪くなかった。(まあまあ)

 10月14日(木)以降の自宅観賞作品は次の5本。
「眠狂四郎 卍斬り」「エンド・オブ・ステイツ」「チャーリーズ・エンジェル」
「拳精」「アンデッド・ドライバー 怒りのゾンビロード」

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