近所で普通に見られるヒメテントウの一つに、チュウジョウヒメテントウ?がある。「?」を付けているのは、この正体が図鑑等の上で未だ定まっていないためだ。
そのチュウジョウヒメテントウ?の前胸は、通橙色部分が目立つほど大きくて、そこに黒紋があるのが通常である。ところが、昨日採った個体は前胸がほとんど黒で、前縁がわずかに橙色となっている程度である。このような色彩変異個体は自己初。
また、昨日コナラ古木のスプレーイングで採った虫↓は、精査するまで種類が分からなかった。結果は、テネラル色のルイスコオニケシキスイ。上翅にうっすらと白紋が出ているが、採ったときはもっとぼんやりしていた。
今日、家族の自由が丘での買い物に付き合っていたついでに、商店街近くの植栽で、ダンダラテントウのこんなペアを見つけた↓。雌雄ともあまり見ない斑紋タイプである。
ダンダラテントウのもう1頭は、真っ黒タイプ↓。しかし、よく見ると上翅肩口にごく薄く赤いラインが入っていた。
色彩といえば、ヒメテントウノミハムシを引き続き観察中。赤褐色の個体の色は、どうもだんだんと濃くなっている様子である・・・(詳細はいずれ)
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