ニュース報道番組における、近頃とみに不愉快な傾向。
話題になってる素人動画を取り上げて、
「・・・に対して、こんなツイートが寄せられています」
という展開。
ツイートを男女のアナウンサーが読み上げるのだが、その声のトーンが軽薄で頭が痛くなる。
「こんなところで、◯◯なんて、スゴ過ぎ〜❣」
「◯◯とは意外過ぎて、思わず二度見〜
」
って、なんじゃ、それ。
腹立たしいのは、強調表現になんでも「過ぎ」をつける軽佻浮薄な風潮。
「スゴすぎ〜」「美味すぎ〜」「カワイすぎ〜」
て、えーい、アホかい。
いや、形容詞や動詞に「過ぎ」を繋げるのであれば、まだ日本語の語法として正しい。
が、名詞につけると、まるで頭の空っぽさを露呈しているようではないか。
「Gacktさん、対応、神すぎ〜」
思わず、テレビを叩き壊すとこじゃったわい。
対応ぶりを評して「神」と形容する風潮だけでも苦々しく思っておるところに、名詞の「神」に「すぎ〜」と軽薄そのものの口調で付ける愚かさをなんとしたものか。
正しい日本語の使用を率先すべきマスゴミがこの調子とは、バカ過ぎる。
おや?
バカすぎ?
名詞+「すぎ」?
「お前も使っとる」って?
えーい、だまらっしゃい
それとこれとは別じゃ
ログインしてコメントを確認・投稿する