こんにちは、マスクをしているとメガネが曇りやすく大変気になる石井伸之です。
本日は、午前10時より福祉保険委員会が行われました。
付託案件は以下の通りです。
1.議 題
(1)第52号議案 国立市生活保護行政等運営審議会条例案
(2)第61号議案 令和3年度国立市一般会計補正予算(第4号)案(歳入のうち所管する部分、民生費、衛生費)
(3)第62号議案 令和3年度国立市介護保険特別会計補正予算(第1号)案
(4)第63号議案 令和3年度国立市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)案
2.報告事項
(1)新型コロナウイルス感染症に対する市の取組状況について
新型コロナウイルス感染症対策から、出席説明員である理事者・部課長の出席は極力控えた形で委員会が行われます。
新型コロナウイルス感染症前は、委員会室が密な状況でした。
合理的な考え方をすると、答弁が無い出席説明員が委員会に出席することは如何なものでしょうか?
新型コロナウイルス感染症対策で業務が圧迫していることからも、委員会で答弁の無い方には極力通常業務を進めていただければと思います。
最初の議案である第52号議案 国立市生活保護行政等運営審議会条例案では、平成25年からの生活保護業務でのミスにより市民の皆様へ多大なご迷惑をお掛けしたことに端を発します。
調査検証委員の皆様による市長への答申、担当職員による調査・検討・改善に向けたマニュアル作成・人員配置の増員により業務の改善が図られています。
私が初当選をした平成15年に水道下水道カード未納処理に関する不適切な業務があり、100条委員会が立ち上げられたことを思い出しました。
国立市議会が100条委員会を立ち上げるまでも無く、市長を先頭に業務改善への道筋を示し、自助努力によりミスを二度と発生させない体制を構築されたことは素晴らしいと感じます。
今回の生活保護行政運営審議会条例は、前出の調査検証委員の皆様には左記の審議会委員に就任していただくというものです。
調査検証で培ってきた英知溢れる手腕を、今後は審議会の中で発揮していただきたいと思います。
報告事項にある新型コロナウイルス感染症に対する市の取組状況については、部課長の答弁から徐々にではありますが保健所が落ち着きを取り戻している様子が感じられました。
そういった中で、自宅療養者を支援する自宅療養支援室の取り組みについて様々な質疑がありました。
質疑の中で、事前にパルスオキシメーターを大量に購入していたことが明らかになりました。
療養者の血液中の酸素濃度を測定するこの機械は、症状の具合を示す重要な機械です。
この機械が不足することを予測して大量に購入した先見の明は、称賛に値します。
また、こういった機器や物資を市民の方へお届けするにあたり、都市整備部職員の方々が担当していただいているそうです。
他部署連携の中で、電話でのやり取りから離れられない保健師の方々に代わって、努力されています。
職員課長が中心となってこれからも他部署連携の動きが活発になるよう訴えさせていただきました。
本来であれば自宅療養支援室は10月頃の閉鎖を予定していたそうですが、まだまだ先行きは見えないそうです。
議会側としても新型コロナウイルス感染症対策を始めとする各種業務遂行に努力されている努力されている職員支援に向けて働きかけて行きます。
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