mixiユーザー(id:3472200)

2021年07月24日01:44

49 view

★リチャード・カウパー『クローン』 と 映画『猿の惑星』との間には、

SECTION=5
<超人類への進化>
5-1
ジム・バーンズ画
『クローン』
リチャード・カウパー作
画像
https://bookmeter.com/books/354640
 白人男性の顔が十字に4分割されている。どうも石膏像のようだ。中空になっている。それにしては両眼が活きている。1象限と4象限の顔のつながりが残っているようだ。石膏の顔の内部に細かな電撃が走り、浮いている顔を電撃が支えているようだ。背後に四本のドーリア式の柱が並ぶ廃墟。さらに背後に灰色の空に浮かぶは太陽か。
 このカバーアートは、江戸の見世物小屋の呼び込みが小屋の周囲の垂れ幕をちらり開け、なかの様子を見せているようだ。4人のクローンが合体し集団型超人に変身する。ドーリア式の代表的な建造物である、アテネのアクロポリスにそびえるパルテノンはすでに廃墟となり、十字架に引き裂かれたヘレニズム文明の遙かなる末裔は、チンパンジーの知能化に成功している。英語を喋り、人間の労働の一部を代行する。クローンの一人は、キリスト教の忠実な信者たる中年猿の知遇を得て「名誉猿」になっている。さぁさ、おあしを払って小屋に入るしかありませんよ〜。それにしても我々は知能チンプでしかないかもしれません。と書くのは知能チンプに失礼か、
映画『猿の惑星』を思い出す。ヒト代表を筋肉系の男優チャールトン・ヘストンが演じているのは、ちょっと皮肉。彼は全米ライフル協会の会長を務めたが、「一貫して人種差別に対しては反対の立場を取り、自らの影響力をフルに使いアメリカにおける公民権法の実現と人種差別の解消にその生涯を通じて情熱を注いだ。」
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%98%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3#全米ライフル協会)
「ヘストンは続編への出演に消極的だったが、「テイラーが最終的に死ぬこと」「出演料を慈善団体に寄付すること」という条件で出演を受け入れた」
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%BF%E3%81%AE%E6%83%91%E6%98%9F%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA)
 話を『クローン』に戻そう。
「知能を持つが猿の外見をのこしているチンパンジーは作者に意図はなくてもアジア(西のイスラム系から東のモンゴロイドまで)の人々を想起させる。過激なチンパンジー独立闘争組織はヴェトナムの解放戦線や彼らに連帯を表明する左翼過激派をみてもよいだろう。」
https://odd-hatch.hatenablog.jp/entry/20150203/1422914805)とする論者もいる。
 そのように時の錨をいったん時代の底に降ろしても、いずれは出港しなければならなくない。さもないと作品の船は朽ち果てる。 
さぁ『クローン』は読み継がれていくだろうか。




チャールトン・ヘストン(Charlton Heston, 1923年10月4日 - 2008年4月5日)は、アメリカ合衆国・イリノイ州エヴァンストン出身の俳優、社会運動家。身長191cm。妻は女優のリディア・クラーク(英語版)、長男は映画監督のフレイザー・ヘストン(英語版)。


目次 [非表示]
1 略歴
2 政治運動
2.1 公民権運動
2.2 全米ライフル協会

3 主な出演作品 3.1 映画
3.2 テレビシリーズ

4 出典
5 関連項目
6 外部リンク

略歴​[編集]

イリノイ州の中心部シカゴの北に隣接するエヴァンストンに生まれる。出生名はジョン・チャールズ・カーター(John Charles Carter)[1]。12歳の時に両親が離婚。母(旧姓チャールトン)が再婚し、義父の姓のヘストンを貰ってチャールトン・ヘストンと名乗るようになる。高校時代に学生劇に出演して演劇に興味を抱き、奨学金を得て、ノースウェスタン大学に進学し演劇部で活躍。1944年には大学で知り合った演劇仲間の女学生リディア・クラークと結婚[2]。自身が亡くなるまで64年間連れ添った。第二次世界大戦中に卒業後、アメリカ陸軍に入隊し、B-25の無線士としてアリューシャン列島地域で3年間勤務。

退役後、俳優の道を目指し、1947年、ブロードウェイ・デビュー。1950年に最初の映画『虐殺の街』に出演、セシル・B・デミル監督に『ミケランジェロの彫刻のように美しい』と称された肉体美と精悍なマスク、格調高い演技力でいくつもの名作に出演し、2年後に『地上最大のショウ』に出演、1956年「十戒(モーゼ役)」、1959年には映画『ベン・ハー』でアカデミー主演男優賞を獲得した。ハリウッド黄金期後期を支え、日本人にも馴染み深い大作やSF映画の主演も務めた。1966年から1971年までは、俳優組合の会長をつとめた。

演じる役柄、出演作も幅広かったことで知られ、とくに当たり役となった歴史劇『十戒』や『ベン・ハー』、『エル・シド』、『華麗なる激情』等では歴史上の英雄を、『大地震』、『ハイジャック』等に代表されるパニック・アクションのタフガイな主人公をそれぞれ演じ分けた他、更には『猿の惑星』や『ソイレント・グリーン』などの娯楽作、異色作にも登場しイメージを一新した。

1971年『アントニーとクレオパトラ』では、脚本と監督も手掛けてその多彩な才能を披露。

1977年にはその功績からジーン・ハーショルト友愛賞を授与されている。

1990年代も個性的な名脇役として親しまれ晩年まで出演を続けた。『PLANET OF THE APES/猿の惑星』(2001年)ではゼイウス(猿側の将軍セードの父)役でカメオ出演した。

『MY FATHER』(2003年)ではアルツハイマーに苦しみながらも、「死の天使」と恐れられたヨーゼフ・メンゲレを圧倒的な存在感で演じた。

私生活は大変堅実で、ハリウッドスターとしては大変珍しく離婚歴はなく、20歳の時に結婚したリディア夫人と自身が亡くなるまで64年間連れ添った。2008年4月5日夜半過ぎ、自宅にて夫人に看取られ84歳で死去[3]。アメリカのメディアはトップニュースでヘストンの死去を報じた。

政治運動​[編集]

公民権運動​[編集]





ワシントン大行進で、作家ジェイムス・ボールドウィン、俳優ハリー・ベラフォンテやマーロン・ブランドとともに




1963年ワシントン大行進にて




1981年
下記のように晩年は保守派層の代表として見られることになるが、アメリカ国内においては1964年7月2日に公民権法(Civil Rights Act)が制定されるまでは法の上での人種差別が認められており、実際に出身地のイリノイ州南部を含むアメリカ南部を中心に人種差別が激しかった1950年代から1970年代に、人種差別反対の姿勢を公にして公民権運動の旗振り役の1人として活動した。

その活動の著名な例として、1963年8月にマーティン・ルーサー・キング牧師やハリー・ベラフォンテ、マーロン・ブランドやサミー・デイヴィス・ジュニアらと共にワシントン大行進に参加した。

その後、共和党選出の保守派議員であるバリー・ゴールドウォーターへの共感から保守主義に傾倒していくものの、一貫して人種差別に対しては反対の立場を取り、自らの影響力をフルに使いアメリカにおける公民権法の実現と人種差別の解消にその生涯を通じて情熱を注いだ。なおこれらの活動を通じて、ジェシー・ヘルムズやトム・ディレイなどの大物政治家とも親交を持った。

全米ライフル協会​[編集]





チャールトン・ヘストン(1982年)
銃の所有者が多いイリノイ州南部の出身ということもある上、「武装する権利の擁護」の観点から全米ライフル協会(NRA)の一員であり、1997年に同会の評議員に当選し、翌1998年には同会の会長に就任した。

同会の会長は本来2期(1期1年)までだったが、規約が改正され2003年まで5期つとめ、2000年アメリカ合衆国大統領選挙におけるジョージ・W・ブッシュ当選、2002年における共和党の中間選挙勝利に貢献し、減少を続けていた会員数も500万人近くにまで増大させた。そのため一時は大きな争点となっていた銃規制論議は、2008年アメリカ合衆国大統領選挙においてはほとんど聞かれず、本来は規制推進論者であるバラク・オバマやヒラリー・クリントンは争点化させていない。

2002年にドキュメンタリー映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』 において、全米ライフル協会の会員でもある監督のマイケル・ムーアからインタビューを受け、コロンバイン高校銃乱射事件直後のコロラド州デンバーでの全米ライフル協会会議について質問された。ムーアは自身が全米ライフル協会の会員であることを述べインタビューを始めたが、たびたび繰り返される惨劇と銃所持の関係や、事件直後というタイミングでの会議開催などについて見解を問われると、ヘストンは回答を避け、部屋から退散した。

2003年8月に自分がアルツハイマー病であることを公表し、全米ライフル協会会長を辞任した[4]。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%98%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3#全米ライフル協会



『続・猿の惑星』​[編集]

詳細は「続・猿の惑星」を参照

テイラー役のチャールトン・ヘストンとノヴァ役のリンダ・ハリソン
『続・猿の惑星』の企画は前作の公開から2か月後に始動し、サーリングと原作者のブールに脚本を依頼したが、二人の書いた脚本はどちらも没となった[16]。1968年秋、20世紀フォックスはポール・デーン(英語版)を起用し、彼はその後のシリーズの脚本を担当することになった[17][18]。ヘストンは続編への出演に消極的だったが、「テイラーが最終的に死ぬこと」「出演料を慈善団体に寄付すること」という条件で出演を受け入れた[19]。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%BF%E3%81%AE%E6%83%91%E6%98%9F%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA


猿の惑星 (映画)


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



曖昧さ回避 この項目では、1968年の映画について説明しています。原作の小説については「猿の惑星」を、メディア・フランチャイズについては「猿の惑星シリーズ」を、その他の用法については「猿の惑星 (曖昧さ回避)」をご覧ください。


猿の惑星

Planet of the Apes
Planet of the Apes (logo).svg

監督
フランクリン・J・シャフナー

脚本
マイケル・ウィルソン
ロッド・サーリング

原作
ピエール・ブール

製作
アーサー・P・ジェイコブス

出演者
チャールトン・ヘストン
ロディ・マクドウォール
キム・ハンター
モーリス・エヴァンス
ジェームズ・ホイットモア
ジェームズ・デイリー
リンダ・ハリソン

音楽
ジェリー・ゴールドスミス

撮影
レオン・シャムロイ

編集
ヒュー・S・ファウラー

製作会社
20世紀フォックス
APJACプロダクションズ

配給
20世紀フォックス

公開
アメリカ合衆国の旗 1968年2月8日 (Capitol Theatre)
アメリカ合衆国の旗 1968年4月3日
日本の旗 1968年4月13日

上映時間
112分

製作国
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

言語
英語

製作費
$5,800,000

興行収入
アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $32,589,624[1]

配給収入
日本の旗 2億8789万円[2]

次作
続・猿の惑星
テンプレートを表示





チャールトン・ヘストンとリンダ・ハリソン
『猿の惑星』(さるのわくせい、Planet of the Apes)は、1968年のアメリカ合衆国の映画。ピエール・ブールによるSF小説『猿の惑星』を原作とする『猿の惑星』シリーズ全5作の第1作。


目次 [非表示]
1 あらすじ
2 キャスト
3 メカニック
4 製作 4.1 脚本
4.2 原作との違い

5 エピソード
6 脚注
7 関連項目
8 外部リンク

あらすじ​[編集]

4人の宇宙飛行士を乗せてケネディ宇宙センターから発進した一隻の宇宙船が、およそ6か月の宇宙飛行を経て、地球への帰還を目指していた。船長のテイラー(チャールトン・ヘストン)は準光速航行が、ハスライン博士の時間の理論に従って、船内時間が1972年7月14日、地球時間が2673年3月23日であることを確認した後、睡眠薬を注射して他の3人と同じように冬眠状態に入った。

何らかのトラブルが発生し、宇宙船はとある惑星の湖上へと不時着水した。着水と同時に冬眠装置が自動的に開き、テイラー、ドッジ、ランドンの男性3人は脱出したものの、女性飛行士のスチュアートは装置の故障による空気漏れで既に死亡していた。幸いにも惑星は地球と同じような環境が保たれており、生き残った3人は沈みゆく船を離れ、ゴムボートで川を遡っていく。オアシスにたどり着いた一行は水浴びをするが、途中で何者かに衣服や物資を盗まれる。その後を追いかけた一行の前に現れたのは、原始人のような人間の群れを追いかける、銃で武装し馬に跨った猿の騎兵たちであった。猿たちは逃げ惑う人間に銃撃を加えながら追い詰めて行く。ドッジは射殺、ランドンは捕まり、テイラーは首に重傷を負い、そのまま意識を失う。やがてテイラーが気が付くと、大勢の人間が飼育されている動物病院において輸血を受けているところだった。

この星における猿にとって人間は、知能も低く、文化や言葉を持たない野蛮な下等動物に過ぎなかった。しかしテイラーを治療するチンパンジーの獣医・ジーラ博士(キム・ハンター)は、猿は元々人間から進化したものと考えて、それを立証すべく、独自に研究を続けていた。その婚約者で考古学者のコーネリアス(ロディ・マクドウォール)も、ジーラの学説には少し懐疑的ではあったが、猿社会ではタブーとされている「禁断地帯」を調査して、これまで真理とされてきた考えに大きな疑問を抱いていた。ジーラは、その行動が他の人間とは全く違い、しかも言葉を発しようとするテイラーに強く興味を示していた。怪我の後遺症で喋れないテイラーは、自分は言葉が分かることを紙に書いて伝えようとする。また、ジーラが同じ檻に入れた若い女性には自ら「ノバ」と名付ける。だが、ジーラとコーネリアスの上司であるオランウータンのザイアス博士(モーリス・エヴァンス)は、そんなテイラーを危険視し、意思疎通の試みを妨害する。

傷が回復したテイラーは脱走を試みるが、公衆の面前で捕まった時にとうとう言葉を発し、周囲の猿たちを大いに驚かせる。テイラーは裁判にかけられるが、法廷の真の目的は、何故テイラーが言葉を発するのかという議論ではなく、猿社会で当然の真理とされてきた思想に公然と刃向うジーラとコーネリアスの異端的言動を断罪する事にあった。裁判官たちはテイラーの主張を単なる戯言としか受け止められず、テイラーはジーラたちの陰謀によって生み出されたものと見なしていた。テイラーは離れ離れになった仲間との面会を求めるものの、捕えられていたランドンはザイアス達の手で脳外科手術が施されており、廃人と化していた。閉廷後、テイラーは一人ザイアスの執務室に呼びだされる。ザイアスはテイラーを、猿たちの「聖典」で禁足地とされている「禁断地帯」からやって来たミュータントだと考え、その通りに自供しなければ去勢と脳手術を施すと脅す。テイラーはザイアスが一体何を恐れているのかが分からなかった。

6時間の猶予を与えられて牢に戻されたテイラーだが、ジーラの甥のルシアスが助けにやってくる。審理の結果、重い処分を下されたジーラとコーネリアスは自ら「禁断地帯」へと向かい、自説の正しさと異端の無実を証明しようと決意したのだ。ノバを伴い、海岸に到着した彼らは、後を追って来たザイアスを釈明の為に岸壁の洞窟へと連れ込んだ。コーネリアスが以前に洞窟で発掘した出土品からは、約1200年前に書かれた「聖典」とは全く矛盾する、高度な技術が使われた遺物がいくつも発見されていたが、ザイアスは「聖典」が覆る事を恐れ、それを認めようとしない。その時、ザイアスの部下が攻撃を仕掛けてくるが、テイラーはザイアスを人質にとり、自分とノバのための武器と馬を要求する。

窮地に立たされたザイアスは、とうとう実は自身も密かに、現在の猿の文明は過去の人類文明の遺産であると考えていたことを白状する。彼は「聖典」と矛盾する事実をずっと隠蔽し続けていたのだ。テイラーはジーラたちに別れを告げると、ノバと馬に跨り、共に長い海岸線を辿って行った。一方のザイアスは、テイラーは捨て置くものの、部下に命じて洞窟をただちに爆破させた上で、ジーラとコーネリアスを改めて裁くことを宣言する。ジーラはテイラーたちが禁断地帯の先で何を見つけるのか案ずるが、ザイアスは「人間の運命だ」と静かに言った。

そしてテイラーが海岸で見たものは衝撃的な「人間の運命」であった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%BF%E3%81%AE%E6%83%91%E6%98%9F_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2021年07月>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031