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2021年07月14日07:49

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ミニ四駆 簡単まとめ53

おはようございます、月影TAKAです。

今回は「ミニ四駆 簡単まとめ53」について語ります。
今回は「不正改造は何故、不正改造と呼ばれるのか?」というテーマになります。

まあ、何回か書いている内容ですが実は「不正改造と決定的に言われる内容が実はタミヤ公式には存在する」という事を語っていませんでした。

まあ、それは最後にしてまずは今まで語っていた不正改造について語ります。

・モーターの不正調整(接点グリスを撤去する等の安全性除去仕様とか。また、サードパーティー商法のベアリングオイルを使用するのも実はこれに該当する)。

・抵抗抜き改造(駆動系に過度な細工を施す改造。大体公式大会で走っているマシンの7割はこれを施しているとも言われている。ただし、JCJCに対する安全性を撤去しており走らせる場所においては最悪の場合「店舗コース撤去の原因(これは抵抗抜き基準のガチ改造がJCJCに与えるダメージが非常に大きく、傷んだコースパーツを交換するのにかかる費用とコース運営による利益との辻褄が合わなくなりなくなく撤去されることが多い為である)」となるため、「公式大会・店舗コースともに問題を起こさない改造が推奨」なら間違いなくガチ改造&抵抗抜き改造は完全に不正改造に分類される(※見てくれがガチ改造マシンでなくても低出力のチューンモーターに抵抗抜きを施せばチューンモーターでもHD3並に走れてしまうため、見てくれがほとんど役に立たない場合がある)。

という2点かな。
そこに「秘匿にされていた3点目」が実は超速ガイドを介して説明されている。
それがこれ。

「部品の加工は原型が分かる範疇の改造のみ認める」という物。
これが一番厄介な内容である。
あくまで「部品の使用用途は公式レギュレーション規格に反しない範疇なら使用を許可する」とは書いているが、「部品の原型が分からないレベルにまで改造・加工を施したものは公式レギュレーションに沿った改造内容とは認めない」という物である。

つまり、「抵抗抜きをタミヤ公式がスルーしている」という時点で「タミヤ公式がレギュ違反を犯している」ということになるんだよな。

例で言えばこんな感じ「有名なミニ四駆YOUTUBRがやっていた改造でカウンターギヤシャフトの代わりにタイプ5・SFM系の中空ペラシャのシャフトを切り取って代わりに組み込んでいた」改造である。

勿論だが「中空のシャフト」というだけでは「本当に中空ペラシャのシャフトか判断がつかない」のが第3者の見解だろうな。当の本人や類似改造をしているガチ改造ユーザーが「本当にペラシャから改造しているexclamation ×2」といっても、サードパーティー勢(社外パーツメーカー勢)が「独自にそのペラシャのシャフト径を調べて類似商品を作ったら本当にそれを使っていると信用されるのか?」ということになってしまう。

もちろんだが、タミヤ公式は「第3者メーカー(サードパーティー)の模倣部品を使用するのを凄く嫌がる」傾向にある。

しかし、オイルや内部構成部品が成功にタミヤ製ケミカルやGUPを模倣していた場合、それを見抜くのはタミヤ社員の車検員にはほぼほぼ不可能(そもそもボディー提灯や提灯改造が流行ってしまった時点で内部パーツ分解工程がほぼ不可能)となってしまい、結果的にスルーされている流れである。

これに味を占めたガチ改造勢が「抵抗抜きが公式大会で通るexclamation ×2」「抵抗抜き改造やモーターの調整をしていないマシンは公式高いでは負け組exclamation ×2」と煽り発言を入れ込んできたため、ミニ四駆2012年以降の公式大会ではかなりガタガタになった模様(フレキ改造というふざけたサス改造が成立するのも実は抵抗抜きが原因である)。

このように「GUPの見てくれの判断がつく改造はどこまで?」という点では超速ガイドの言い分はGetNaviの言い分を介するなら「中身も当然不正改造禁止(でも、お前ら抵抗抜き説明してたよなexclamation ×2)」と言うだろうけど、上記の車検員の限界があるため実質「外装改造で判断ができる範疇で」という範囲らしい。

で、1年前や2年前あたりに「チューンモーターの上位慣らし(というなの不正調整)」をやたらYOUTUBEで垂れ流す連中がいたんだよな。

勿論だけど「本来それも全部ダメ」だろうな。何故なら「モーターのスペックを極端に超える原因はモーター内の安全性を撤去した結果である」という事が判断がつくからなんだよな。
例えば「慣らしによってモーター軸ピンの精度が上がった」とか「モーター軸ピンにメタルオイルを塗布しているから軸の摺動性が良い」とか「コイルに接点復活材のコートが施されている」程度なら通常のモーターよりも「1.2〜1.3倍(20%〜30%)性能が向上した」程度で済みます(私のマシンもそういう程度の物です。極端に2倍〜3倍速度が上がるわけではありません)。
明らかに性能が変質しているのは「何かの工程が取り除かれてその分のパワーがモーターい追加されている」と考えるのがセオリーですかね。

モーターには基本的に「電動効率(節電力)・トルク・パワー」の3つで構成されています。

大体はこんな感じです。
電動効率(説電力)⇒電池出力・ターミナル精度・モーターや駆動系のグリス抵抗(これはフッ素グリスや接点グリスも含まれる)・駆動系のギヤのクリアランス

トルク⇒モーター内のコイルパワー(これはコイルの巻き数やコイルの接点復活剤コートも影響する)・コミュテーターの精度(これは慣らし方でも銅ブラシ等なら当たっている電極の伸ばし方で性能が変わる)・

パワー⇒これは上記2つにも影響するけどモーター軸ピンの摺動性(メタルオイル仕様やモーター軸ピンの慣らし精度)・モーター内の駆動抵抗(こては上記のグリス抵抗も含まれる)・ブラシ慣らし(これはブラシの通電力を鍛えるもの。大体は3Vでやるけど中には9Vでやる盲者もいる)

という感じかな。
まあ、どれも通常調整・不正調整にも影響がでるけど通常調整でも大体は「20%〜30%」ぐらいしか性能は上がらない。しかし、不正改造では徹底的に安全要素を撤去してしまうため、なんてことないコーナーでもえぐいコースアウト(ハンマースイング喰らったような飛ばされ方など)等をしやすくなる。
不正改造調整だと通常改造の「2倍〜3倍」くらいは性能が上がってしまうため通常のGUPでは対処できなくなる。
そのため、「極端にマシンがダメージを負ったり衝撃が極端に逃げる改造=マイナス改造」を施して強引にコースに入れようとする走り方になる。

基本的にフレキ・ホエイル・アンカー・ATバンパー・ピポッドバンパーなどの改造もほぼ全て「何かしらの極端な弱点(極端に遅くなったり内部パーツが破損しやすかったり)」を負ったマイナス改造と判断されている。

勿論だがJCJCのコースパターンは2015年あたりから全く変わっておらず、実は2015年の通常改造でも十分に楽しめる類のホビーであるともいえる。
逆に言えば「それくらいで抑えていないと過度な改造を施すとコースが壊れる危険性がある」ともいえる(見てくれには壊れていないとしてもそのダメージは確実にコースに蓄積されていき、子供がコースに当たったり、何回かガチ改造がぶつかったときに一気に割れたりちぎれたりする)。

ABSには「ゴム粒子」みたいなものが混ぜ込まれており、ミニ四駆のシャーシにあるように「パリンとは割れずにちぎれるように割れる」事で有名である。
JCJCも破損するときはこんな感じで上記の「スイングをするようなコースアウト」を何回も繰り返すとコース壁が次第に遠心力による引っ張りを受けてある日いきなりちぎれて割れたり一部が欠けたりする。

そういうコースを3店舗は見ているのであながち嘘ではありません(例で言えば、タムタム神戸の旧コース:野外コース。恵美須町ジョーシンの立体コース。大阪スーパーラジコンのコース)。

今日はこんな感じです。


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