ハイムリックは何かが軌道に詰まって窒息しかけたときにはずす方法。
肺の中にある空気を気道に逆流させてクチから「詰まったもの」を出す。
方法は、一番簡単なのは
「立った状態か座った状態なら胃のあたりを机のふちとかに当てる」
「そのまま背中の下のほうをばんばんたたく」
これをやるとたたかれたときに机のふちで横隔膜が押し上げられ
横隔膜が肺を押し上げて空気が気道を逆流する。
当てられるものがないときは、後ろからかかえあげて
みぞおちで両方の手でこぶしを握り、そのままぐっと体のなかにおしこむ。
こぶしが机のふちの代わりになる。
立たせるのが無理なら座った姿勢でもできる。
相手が赤ん坊などの「小さい子」ならあおむけにして
指数本でみぞおちを下から突き上げる。
横隔膜押し上げを弱めにやるんで、少し体内に押し込む感じ。
このとき顔は横向けにすること。
あおむけにすると吐いたものがもう一回気道に入って今度は取れない。
ハイムリックは固形物による窒息時に最初にやるべき救急蘇生法。
小学校教諭なら当然覚えておくべき。
■給食のパン詰まらせ重体の小5、亡くなる 新潟・佐渡
(朝日新聞デジタル - 07月11日 21:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6587921
ログインしてコメントを確認・投稿する