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2021年07月11日11:51

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『8時15分 ヒロシマ 父から娘へ』

『8時15分 ヒロシマ 父から娘へ』
7月31日 第七藝術劇場
8月13日 京都シネマ
8月14日神戸アートビレッジセンターほか公開
1945年8月6日、広島に原子爆弾が投下された。
街は破壊され、炎に包まれた。逃げ惑う人は河に飛び込み
遺体の山、まさに赤と黒の地獄と化した。
そんな中、当時まだ19歳だった美甘進示は
全身大やけどを負い乍ら、父親とともに
生き死にギリギリで地獄絵図の中を助けを求めて逃げ惑った。
一時は死の覚悟までした進示は、父親の強い励ましと
父と離れて病院搬送されたおかげで一命を取り止めた。
何とか体力を回復させ再び広島の父親に会いに行くが、
進示の見たものは……、
至近距離で被爆した父の凄絶な体験をまとめた
美甘章子(みかも あきこ)の著書
「8時15分 ヒロシマで生きぬいて許す心」(講談社エディトリアル)
をハリウッドの監督J.R.ヘッフェルフィンガーが映画化した。
戦争の愚かさ、原爆の残酷さを生々しく再現して伝えるのみならず、
どんな様な状況にあっても、生きることを諦めなかった父の気持ちや
助けてくれたひとたち、人でなしの行動に走ったものたち、そして
40年後に起こった事件などを通じて、父から娘へ、そしてみんなへ
大切な平和へのメッセージが込められている。
「心を強く持って頑張れ」
「人を憎むな」
など、素晴らしい言葉の財産が心に刺さる。
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