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2021年07月03日14:13

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文藝春秋

先日読んだ月刊文藝春秋では、田辺聖子が学徒動員時代に書いた日記が興味深かった。

戦時中の教育と翼賛メディアの報道が、いかにして軍国少女を作っていたか。全てが本音で書かれているだけに、恐ろしい。

敵艦に突っ込んで自爆するパイロットの死を「尊いもの」と信じ、同盟国ナチスドイツを称揚する。

時局講演会を行って、戦意高揚の片棒を担ぐ朝日新聞の記者。

国民は、常に気をつけていないと、政府によってどこへ連れていかれるかわからない。これは、今も同じだ。
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