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2021年06月29日10:01

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田舎のゴミ出し

朝の出勤時、階段やエレベーターでゴミ袋を持ちながら降りてくるお父さん、そんな場面をドラマで観る機会は多い。しかも、たいていその人物は大企業のエリートサラリーマンだったりする。そのくらいの家事分担は都会では当たり前だが、田舎はちょっと事情が違う。集合住宅に住んでいる人なんかほとんどいないし、ゴミ捨て場まで軽トラで移動というケースも少なくないからだ。

わが部落のゴミ集積場は家から徒歩5分くらいのところにあるので、私が運ぶまでもない。ところが、ちょっと家庭の事情があり、最近は私の当番になっている。NHKの朝ドラを観てから出かけるのだが、まだ体が完全に目覚めていないのか、こんな作業でもかったるい。ゴミ捨ての時間は朝8時半までと決まっているので、途中でご近所に会うこともたびたび。挨拶だけで済まないときもある。

今年はコロナ禍で部落総会も中止になったのだが、私は昨年度まで班長を務めていたので、ゴミ捨てを巡るクレームが行政サイドから来ていることは聞いていた。地域によって異なるゴミ捨ての分別は複雑なのだが、それを守らなかったり、名前を書かずにゴミ捨てする人もいるようだ。回覧板で注意喚起を行い、見張り当番という新しいルールもできた。人はどんどん減っているのに、捨てるゴミはむしろ増えているように見える。田舎のゴミ問題については、もう少し考察が必要かもしれない。

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