×動機「言いたくない」→○本人「自分でもわからない」われわれ「聞いてもしょうがない」

動機を無理やり聞いたところで、異次元の理屈なんだから、われわれには無意味だ。

ただし、警察と検察は、裁判所で通用する「合理的な動機」を必要とする。

不合理な容疑者の本心と、警察・検察・裁判所が必要とする「合理的な動機」が合致するわけがない。

しかし、「裁く」というのは、不合理な個人を、合理的に加工する、ある意味「偽造」だ。
それがないと近代司法は回らない。

■立てこもった容疑者、動機「言いたくない」　鍵穴に細工
(朝日新聞デジタル - 06月21日 11:38)
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