日本の医療機関は多くは「民間」で国や自治体はお願いしかできないようだ
民間の病院に国が命令してコロナのベット数を増やせだの関与するなら
それはもう「国家総動員法」でも作って民間の人材も設備も国家が使えるようにするしか
ないかとは思う
結局、mixi日記や評論家がもっと強制しろ、ドラスティックにやれというならそれは
政治形態をお隣の国のように大きく変える必要があるとは思う
もちろん戒厳令ひとつ緊急法案で立法できない政府が国家総動員法など成立させることは
できません
劇薬は慎重に服用するかどうか考えないといけない。
こんな記事がある
医療が逼迫しているのは民間病院のせいなのか?
https://toyokeizai.net/articles/-/402702
さて、報道では「民間病院がもっとコロナの患者を受け入れれば良いじゃないか」という論調が目立ってきています。
しかし、そんなに簡単な話ではなく、そもそも医療機関で新型コロナを診療するためには「患者を診る」だけでなく「感染対策が適切に行える」必要があります。
新型コロナ診療を行うキャパシティのある民間病院はすでに新型コロナの患者を診ている、というのが私の印象です。
今新型コロナ患者を診ていない民間の医療機関は、感染症専門医もいなければ感染対策の専門家もいない、という施設が多く、こうした民間の医療機関に何のバックアップもないままに「コロナの患者を診ろ」と強制しベッドだけ確保したとしても、適切な治療は行われず、病院内クラスターが発生して患者を増やしてしまう事になりかねません。
ではこうした民間病院にしっかりバックアップをしてコロナ診療も感染対策もバッチリできるように指導すればいいじゃないか、と思われるかもしれませんが、現在は専門家も他院の指導に回る余裕はありませんし、病院のコロナ患者の導線を確認し、コロナ患者を診療する病棟のゾーニングを行い、診療に当たる職員の個人防護具の着脱のためのトレーニングを行い・・・といった準備は一朝一夕で身につくものでもありません。
(中略)
一時的に病床数を増やしても、このペースで患者数が増え続ければすぐにこれらの病院も埋まってしまうでしょう。
結局、根本的な解決方法は患者の増加を抑えることしかありません。
今は誰かを責めるよりも、個人個人がこの難局を乗り越えるための努力をすべきときです。
「転院待ちで1週間」大阪の医療従事者語る医療崩壊の現実
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=145&from=diary&id=6502531
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