インターネット上での情報発信は気楽にできる面があり、誰もが承認欲求を満たすことが可能です。
誰かが必ずは話題の部分や新作、新しい記事などを目にする事で読みには来るのですからね。
また、少しは見に来る事にもなります。
しかし、あまりに気楽にできるので、基本や基礎の部分だけでやってしまう人も多くいるのが事実です。
例えば、マニュアルトランスミッションの車を運転するとします。
その場合、鍵を刺して回してエンジンがかかる、一速に入れるにはギアをファーストにしてと言う手順がありますが、オートマの部分しか聞いてない(実習した訳ではない)人が、鍵を回して一速にしてアクセル全開でスタートみたいなもんです。
エンストするなら幸いですが、一速でアクセル全開で止め方を知らない状態。
クラッチ切らずに全力ブレーキみたいな事をするかもしれないのですよね。
その様な状態で、情報を発信してる事に加えて、車で例えるならば道交法を知らない。
なので、実際に名誉毀損の裁判を起こされた人物もちらほら居るにはいます。
言ってはいけない事ばで相手を言う、使い所を知らないから感情任せの言葉を言うなどをしてしまいますし、断定口調で話していくのですね。
これは成れていないと、すぐに名誉毀損になります。
ある日、突然ブログ記事の中から特定の記事が消されているとか、動画投稿が暫く滞るなどを目にするかもしれませんが、おそらく大半の事例が裁判沙汰に巻き込まれた、と思って良いと思います。
そういう事に対して慎重なというか、言いがかりレベルの訴訟をふっかけられた場合に対応できる知識やスキルを持っている人は地味なんで、所謂ネトウヨやネトサヨのIDOLにはならないし、目立たないまま多くの人に情報提供と言う事がいままでの常でしたが、しかし今後は違います。
フリーのジャーナリストやレポーター等が大挙して大手メディアの圧力のかかった記事書きに嫌気がさしてきている中で、自前の情報発信が可能となってきているのですから、素人か素人同然のネット情報発信者が生き残る事はできなくなっていきます。
今だと、情報を纏めるのが上手いとか、まとめてすっきりしている!なんて感じで見られている人達は大手メディアの情報が大したものではなくなった時にどうするかの模索ができてるかっていうとそういう人達は、先を考えていないのですよね。
本腰いれたジャーナリストやその系列の人が参入してきたら当然ですけど、まとめた情報を自分達で作るのですから、素人のまとめ、大学のレポートがせいぜいのまとめではなんら価値がない時代になるんですね。
そして恐らく、訴訟されまくるのではないでしょうか?
耳目を集める為に過激な言い回しを多用し始めたら、凋落の始まりです。
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