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2021年03月14日05:35

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なぜ駅弁を食べるのか?

馬鹿馬鹿しい質問だが答えは「旅行先もしくは旅行中に食べるため」がほぼ正解だろう。最近はスーパーや百貨店での販売もあるので自宅で食べられる機会もあるがまだまだ全体の規模からしてみれば小さいと思う。だから、駅弁そのものを食べるのではなく駅弁は旅行するときのアイテムみたいなものかもしれない。出張時に食べることもあるが基本、なんとなく旅行でテンションがあがっているときに食べるイメージが強い。何が言いたいかというと記事にもあるがこの手の駅弁は「高価」だということだ。冷静になればわかるが平時の外食で1,000円以上かけることはそうそうはない。どんなに頑張っても駅弁と飲食店で食べる食事が同等になる可能性は低い。
簡単に言えばこの手の駅弁はコストパフォーマンスが非常に悪いのである。単純に平時で弁当を食べるならスーパーなどで販売しているものなら500円以下で済む。そこをわざわざ1,000円以上出して食べるかだ。無論、駅弁が多少高い理由もある。以下の記事を読めばその原因はわかる。
◆駅弁がコンビニ弁当より高いこれだけの理由
https://toyokeizai.net/articles/-/112676
駅弁特有の事情があるのは仕方ないのだろう。とは言え消費者がそのような事情を考慮してまで購買するかは別問題である。自宅にいて平時で500円程度で済む弁当をわざわざ1,000円以上出して購入するかということだ。
関東地方では「峠の釜めし」で有名な荻野屋があるが近所のスーパーでこの「峠の釜めし」が出るとあっと言う間に完売である。他の駅弁は残念ながら即完売にならない状況だが。うろ覚えだが「峠の釜めし」は1,000円はしなかったと思う。「峠の釜めし」というブランド名もあるので一概に言えないがここまでブランド化させないと駅弁を平時で販売するのは難しいと思う。少し話が逸れるが社会現象にまでなった「鬼滅の刃」と「峠の釜めし」がコラボレーションをしたことがある。
◆鬼滅の刃「無限列車駅弁 峠の釜めし煉獄杏寿郎編」発売、SLぐんま無限列車大作戦コラボ弁当第3弾/荻野屋
https://www.ssnp.co.jp/news/foodservice/2020/12/2020-1127-1908-15.html
価格はなんと強気の2,000円だったが結構早めに完売したらしい。「峠の釜めし」というブランド力があるこそなのか「鬼滅の刃」の絶大な人気が要因かは判断が難しいところだが高価な駅弁でも努力次第では売れるという好例だろう。このコロナ禍で駅弁業界に限らずどこも外食関係は厳しい状況である。なんとか知恵を出して駅弁業者も頑張って欲しいと思う。

■老舗駅弁店による「決死のSOS」が話題に 駅弁文化を守る想いを直撃
(しらべぇ - 03月13日 16:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=202&from=diary&id=6444695
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