気持ちの乗らない時の対処法があります

春先は気持ちの乗らない時ってあります。仕事に取り掛かってもモチベーションがあがらず、いつまで経っても仕事が終わらなかったり、そもそも仕事そのものへ興味が湧いてこない。友人と遊びに行っても、盛り上がっているみんなのノリについて行けず、自分だけ冷めてしまう。恋愛していても何処か義理で冷めてしまう。自律神経の急劇な働きで疲れているのです。

意欲・感情・情熱がスランプになった状態です。多くはストレスに対する一種の現実逃避で心の自然の反応です。家族に不幸があった時や、引越し、入学、就職、転職など自分を取り巻く環境が大きく変化した時は大きなストレスとなります。

成果主義、勝ち組、負け組といった言葉に現されるように、短期間で成果を出すことが求められる現代社会では無気力になりやすいのも現実です。

普段からストレスとうまく付き合えているかどうかが予防するカギになります。軽く運動する、ショッピングを楽しむ、スポーツ観戦を楽しむ、好きな音楽を聴くムード自分にあったやり方でストレスに対処出来るとかなり違ってきます。

鬱病、統合失調症、薬物中毒などの心の病気にも起こり得ます。

色んな無気力がありますが、自己肯定感を高め、自分に自信をつけることによって、無気力を克服するのは総てに良い方法です。

自分や他人や世の中に対して、ものすごく否定的になってしまっている考え方の習慣を変えて、肯定的な考え方をするようになっても無気力を克服できます。

また、やらなければいけないと言う考えの裏返しのようなところがあります。無気力感はそれをどうしてやらなければならないのかを検討できるきっかけかもしれません。

そんな自分もいいかもしれないと少しずつ自堕落さを受け入れる気分も出始めるのも無気力さに自分を放り投げてみて、そういう自分がどう映るかを観察してみるのも、ひとつの手立てです。

ウツの場合は薬とカウンセリングで、ウツとかストレス両方に効くのが自分を認め、少し目標が達成出来たら自分で自分を褒めたら随分違います。毎日、鏡に向かい、自分は価値ある人間、素晴らしい人間だと暇があれば言い続けて下さい。

そして前向きに前向きに考える様に、しんどいかもしれませんが少しづつ考え方を変えていけば、いつしか克服できます。

これを生活の中で参考にしていただければ幸いです。