mixiユーザー(id:14855706)

2021年02月28日23:37

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燃え尽き症候群にならないで済む方法があります。

仕事に熱心なあまり、燃えつきてしまう人も、多い様です。不快なこと、失礼なことを言われたら、つい嫌な気持ちが顔に出てしまうのが人情ですが、感情労働においては、個人的な感情を仕事に反映させないように抑えなければいけない事もあります。

使命感がとても強く、ひたむきな気持ちで仕事をしている人ほど、突然ポキッと心が折れてしまうような虚無感に襲われることがあります。そうした状態を「バーンアウト」(燃えつき症候群)と呼びます。

突然仕事にやりがいを見いだせなくなり、人が変わったように冷淡な対応をするようになったりする。これは、いつも決められた感情で仕事をしなければと頑張りすぎて、情緒が消耗してしまった結果そうなってしまうのです。

仕事にやりがいを持つ人のなかには、仕事と個人を分けて考えることができず、仕事にのめり込んでいく人が少なくありません。当面はやりがいと使命感で高揚し、仕事に邁進できても、休みなくその状態を続けると、心のエネルギーが失われ、燃えつきてしまいます。その結果、出勤することもできなくなり、好きな仕事をあきらめてしまう人も出てきます。

それを防ぐには仕事に打ち込む時間や気持ちの込め方に制限をかけることも意識し、オンとオフのメリハリをつける必要があります。

「ここまでは頑張るけれど、ここから先はできない」という限界を知っておくこともその一つ。限界を理解すれば、仕事の物理的な負担、精神的な負担を1人で抱え込むリスクを減らすことが可能になります。

仕事中は気持ちを込めて対応しても、仕事が終わったら意識を切り替えて、自分の時間を守って下さい。休日には勉強会や研修会など、自己研鑽にばかり時間を費やすのではなく、趣味や気晴らし、ムダ話の時間も大事にすることが大切です・

せっかく選んだ適職を燃えつき症候群で失わないように、また労働の価値である感情を守るためにも、仕事とプライベートとの時間的に分けて、こうあらねばならないという職業上の思いにこだわりすぎないことも必要です。燃えつきを防ぐ為には、こうした事を意識していく必要があると思います。

これを生活の中で参考にしていただければ幸いです。
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