・はたらく細胞 BLACK 第8話(恐るべきエコノミー症候群)
ふくらはぎ、肺血栓、機転。あらすじ→喫煙やアルコールの量が増えた影響により、にぎわっていた肝臓は活力と華やかさを失っていた。肝細胞たちも明らかに体調が悪く、話を聞くと、脂肪肝により肝臓の機能が弱まっているとのこと。赤血球(AA2153)が状況に困惑していると、仲間の赤血球から、酸素を運ぶ人数が不足している為、助けてほしいと頼まれる。かくして赤血球たちはろくに休めぬ中、ふくらはぎの機能が鈍くなり、酸素を運ぶことが困難になっていた深部静脈へと足を運ぶ……。「この体はまる二日休みを取っていない」・・白血球さん達は足方面へと向かうと・・そこには赤血球達の無残な姿があった。OP後、いつものように赤血球くんは酸素を元気に運んでいた。前回カフェイン中毒になって苦しんでいた親友も今は元気になったようだ。しかし体内に一酸化炭素が充満しており相変わらず体内環境は最悪なようだ。特にここ最近は喫煙、飲酒によるアルコールが大量に摂取されたため、赤血球くん達は先輩と共に肝細胞さんに癒されに行こうとしたのだが・・・飲酒による肝機能障害が発生しており脂肪肝もできているらしく肝臓方面は荒れ果てていた。肝細胞さんもボロボロになっていたため流石に癒してもらうわけにはいかず赤血球くん達は戻ることに。そんな中で酸素を運ぶ人材が不足しているとして新人二人はふくらはぎ方面に向かうことに。するとマリオとルイージがまた現れる。こいつらはカフェイン末期中毒者であるため再びチャラい赤血球くんを誘惑するのだが赤血球くんが「もう関わらないでくれませんか」と言った。中盤、行く手の血管壁が破損し血栓が発生。「もしこんなところに落ちたら・・・」と怖がる二人であったが、背後からマリオとルイージがいきなり押してきた。「こんな状況で何をやっているんだ!」と怒る二人だったが・・「働いても働いても不健康になる体に何を頑張ればいいんだよぉ!?」とマリオとルイージは捨て台詞を吐いて姿を消した。落ちそうになったところを白血球さんに何とか助けてもらった。「ここを離れたほうがいい。この先も気をつけて進まないと血栓だらけだからな」と告げる。体の持ち主は同じ姿勢でまる二日寝ないで過ごしているため血栓があちこちに発生しているというのだ。そこへ持ち主が突然動き出したため血栓が体内を駆け巡り肺動脈方面へと向かっていく。・・・絵がシュールすぎて何か嫌だなぁw。Bパート、血栓が体内を転がりまくり先ほど新人を馬鹿にしていたマリオとルイージも一緒に巻き込まれることにw。血小板ちゃん達も血栓を止めようとしたが当然ロリ体型故に抑えることなどできず。物語後半、肺へ向かう前に赤血球くん達は何とか止めようとしたのだが間に合わず・・・肺が詰まってしまう!!。「ざまぁねぇぜ・・これで肺に酸素が運べねぇ」とマリオは言う。血流が肺胞に流れなくなり体が酸欠に陥り胸の痛みを感じるようになり、時には「死」に繋がるという。通称・エコノミー症候群と呼ばれるもの。長時間飛行機に乗っている時に起こりうる病気だね。白血球さん達に助けを求めるも「外的から身を守るための免疫細胞」であるため血栓には何もできない。だが赤血球達ならこの状況を打破できるというのだ。そこで赤血球くん達は気管支動脈という別ルートから酸素を供給することを決めた。「皆で力を合わせてやるしかない!」と先輩たちにも声をかけて生き残った赤血球達で酸素を運ぶ。肺の中にいる細胞達は赤血球くん達の働きにより少しずつではあるが酸素の供給ができたことで死滅しなかった。このタイミングで血栓が崩れたため後に肺機能は回復するのであった。が、終盤にて白血球さんは自分以外に白血球がいないことに気づき戦慄。「この体に・・一体何が起こっているのだ!?」と。次回へ続く。次は水虫か・・・この体に未来はあるのか(絶望)。続く。
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