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2021年02月12日23:43

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2月11日は、くにたち芸小ホールに「Urban Saxophone Quartet」の演奏会に

昨日2月11日は、くにたち芸小ホールに「Urban Saxophone Quartet」の演奏会に行ってきました。
美しい音色とハーモニーに優れたリズム感の素晴らし演奏でした。
ほぼ一曲事の楽曲説明では、4人とも交代でMCをされていてこなれた感じ。
このアンサンブル活動はもう8年間なさっているそうです。
実は私、クラシックのサックス四重奏のCDを14枚も持っています。
サックス四重奏の構成はソプラノサックス、アルトサックス、テナーサックス、バリトンサックスの4本。
昔、国立市の富士見通りに名曲喫茶ジュピターってお店がありました。
私はそこで常連でほぼ毎回のようにマルセル・ミュールのサックス四重奏のレコードを聴いていました。
初めてサックス四重奏を知ったものこのお店。
古びたお店の雰囲気とかなり年代物の枯れた音のするスピーカーから流れる
サックス四重奏のちょっと暗めの曲調がレコードのパチパチノイズと相まって
ノスタルジックな感じが好きでした。
そしてサックスはクラシック楽器の中では新し楽器なので
サックス四重奏用に書かれた曲だけのアルバムでした。(多分)
その曲達はハーモニーも素晴らしのですがリズムの組み合わせが「めっちゃかっこいい〜」と思えたのです。
両手両足を使うドラマーだった私がサックス四重奏にひかれたのはやはりリズムだったのかも。
(私は弦楽四重奏も大好きでハイドンの弦楽四重奏は全曲CDを持っています)
その頃、サックス四重奏のCDはなかなか手に入れることは難しかったのですが
見つけるたびに購入していました。
しかしマルセル・ミュールの四重奏に匹敵するような演奏にはなかなか出会えませんでした。
残念ならが名曲喫茶ジュピターで聴いていた
マルセル・ミュールのサックス四重奏のCDは結局発売されなかったようです。
その代りマルセル・ミュールと並ぶ巨匠ダニエル・ディファイエのサックス四重奏のCDは
手に入れることが出来ました。
国策だと思うのですが日本は吹奏楽が古くから盛んなこともあり
現在ではクラシック界にもジャズ界にもレベルの高い管楽器奏者が多いです。
しかしサックス四重奏の知名度自体が他のクラシック形態ほど高くないので集客は難しいようです。
今回の演奏者も素晴らしかったのですが、
このご時世もあり私の鑑賞した16:30からのステージは観客数58名と寂しかったです。
1:30からのステージは100名以上の観客数だったとのこと。
このホールは満席で3百数十席なので、一席おきの人数規制としてはまあまあですかね。
もし一日一回のステージだとしたら上出来の集客だったとも言えます。
二日前から国立市に入り、小学校2校と旧国立駅舎での演奏も有ったそうなので
営業としても成り立ったことでしょう。
私は前立腺肥大手術後で自転車に乗れないので
自宅からカリンバ弾きながら歩いて芸小ホールまで行ったのですが、到着したのが開演2分前。
演奏前にトイレに行きたかったのですがチケット買ってそのまま客席に。
アンコール曲を入れて1時間のステージ、何とかトイレを我慢することが出来ました。
コンサート後、ホールの北側にある蕎麦屋さんで食事。
東京都麺類生活衛生同業組合が出している「マスクケース」なる紙が袋が出されました。
そこには「食事中以外はマスクの着用をお願いします」と書いてありました。
店主に保健所とかにうるさく言われるのですか?と尋ねると。
「保健所からは言われないが、お客さんにね〜」っと。
自粛警察になってしまっている人が多いってことなのでしょう。
私はコンサート会場に入るときもマスクはしませんでした。
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