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2021年01月08日12:43

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ニニギ石がおりなす景観と文化が日本遺産に認定されました。

令和２年。山梨県の甲府市北部のニニギ石がおりなす景観とその日本の文化が文化庁が認定する日本遺産として登録されました。

日本遺産とは。
「日本遺産（JapanHeritage）」は、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産（JapanHeritage）」として文化庁が認定するものです。
ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形・無形の様々な文化財群を、地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより、地域の活性化を図ることを目的としています。

文化庁「日本遺産」ホームページより。

今回の日本遺産のストーリーは「水晶の鼓動が導いた信仰と技。そして先端技術へ」としており、ニニギ石の出す自然放射線が結晶を作りあげた水晶の文化を意味してます。
江戸時代はこの水晶を生み出すニニギ石から湧き出す温泉の疫病治療。そしてそれが現代は先端技術の中心をなす水晶発振子へと、日本人の文化を支えてきたものです。

しかしその主役は黒富士山から湧き出した溶岩のニニギ石。その認定個所を見ればわかります。認定を受けた場所は。
①最初は昇仙峡（左の写真）
②次は燕岩岩脈（中央の写真）
③そして金峰山山頂の五丈岩（右の写真）（写真はいずれも甲府市の資料より）
指定された場所は全てニニギ石なのです。

このニニギ石の信仰は古くは卑弥呼の「鎮懐石」として子宝の石で妊婦が腹帯に入れる石として使われていました。
江戸時代になっては流行り病の疫病の治療にニニギ石から湧き出す温泉が利用され、燕岩岩脈の下から湧き出した「黒平温泉」は連日４００人は訪れる湯治場として栄えました。
でも今から１５年ほど前、道路地図に載っていたこの黒平温泉を訪ねて行ったら、今は何もなし。その跡がキャンプ場になっていました。管理人さんに聞いたら「もう５０年も前に無くなった」と。

今も誰も済まない村の家々にはその温泉が引いてあります。
流行り病に効く特攻温泉だったとの事。今の新型コロナウィルスにはぴったりの温泉だったのです。今回の日本遺産では、その名残りを残す甲府市の「湯村温泉」が唯一日本遺産の認定を受けました。

また黒平にあるニニギ石のピラミッドの夫婦木山の麓には、杉とヒノキの古木があり、子宝の木として沢山の参拝者が山に入りました。今はその木が枯れて昇仙峡の夫婦木神社に祀られています。私が実際に測定器で計測してみたら、枯れて５０年以上はたっても今も自然放射線を出し続けていたのです。この木に触れるだけで不妊症は一発で治り、妊娠します。嘘か真か。私の知り合いで沢山の方がこの神社に行って子宝に恵まれましたので、間違いない事実でしょう。
不妊治療なんかする前に、一度でも昇仙峡の夫婦木神社に行って見てください。でも今回残念ながらこの夫婦木神社は認定されませんでした。

しかしニニギ石を祀った金桜神社は認定されました。
江戸時代はこの神社境内の御神砂を持ち帰り、疫病のお守りとして使ったのです。昔は崖を削って持ち帰ったのですが、今はわざわざニニギ石の砂をつくっておいてあります。持ち帰りできますので、これを袋に入れて魔除けとコロナ除けに使うといいでしょう。科学的に、このニニギ石から出る自然放射線がウィルスを殺菌しますので、迷信ではありませんよ。

山田屋が企画したこれと全く同じの「ニニギ石のお守り」はさすがにいいものに気が付いたと思います。今バカ売れだそうですよ。
しかしニニギとしては個別の宣伝もやりにくいので、この金桜神社の御神砂をもちかえり、、大きめの袋に入れて首から下げれば、コロナ除けとして抜群の効果を現すでしょう。早いうちに行って手に入れてください。そのうちに自由に持ち帰れなくなりますよ。

今年は初詣にニニギ石の燕岩岩脈に行きました。その意味が皆さんにはもうお分かりでしょう。
ニニギが発見した疫病の魔除けニニギ石は神々からの救いの手だったわけです。あとはこれをいかにして皆さんに知らせるか。それが課題です。
この時期になってニニギ石の文化が日本遺産になった。コロナの対策の今後に影響を与えそうですね。

皆さんが大好きな水晶は、ニニギ石から出る自然放射線を受けて結晶したものです。ニニギ石の持つ生命信号が結晶したものなのです。その水晶を振動させて通信してるのが今のスマホ。ニニギ石の持つ信号が今もこんな形で使われているのです。
それで水晶のルーツであるニニギ石が今また見直されているのでしょうね。でも今重要なのは江戸時代から利用されていた「疫病除け」の方が大事なのではないでしょうか。

とにかくニニギ石が日本遺産に認定されたことは良かったですね。
しかしここで問題が発生。今までニニギ石を燕岩岩脈で採取してました。もともとその露頭は天然記念物でしたが、今度は更に日本遺産となると、燕岩脈で石拾いは控えた方がいいでしょう。新たな場所を探さないといけませんね。あの辺の河原にはゴロゴロしてますので。
これによってニニギ石が値あがると困るのですが。でも他の鉱石と違ってニニギ石は昇仙峡一帯にいくらでもあるもので、取り尽されることはあり得ないでしょう。
でも金桜神社の御神砂は、急に人が殺到し、持ち帰り禁止になる可能性があります。お急ぎください。これにより金桜神社が「コロナ除けの神社」都して有名になる事でしょいう。

住民が一人となってしまった黒平の集落。人が殺到して大変な騒ぎになるかもしれません。それは私のせいではありません。日本遺産に指定されたからですよ。