mixiユーザー(id:2230131)

2021年01月01日09:44

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My Best Music 2020

(順不同、オリジナルアルバムのみ選定、数字は発表された年)

Beyoncé(2013)/Beyoncé
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 シンガーとしてのビヨンセをたとえるなら、ありとあらゆる変化球を使いこなしながら、ストレートは150km/hで投げられる剛腕ピッチャー。大リーグの一流プレイヤーも結集して脇を固めている。

Hyperspace(2019)/Beck
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 膨大なリファレンスで埋め尽くされたベックの遊び場を、ファレルのミニマリズムによって手堅く整理。こんなタイトルだけれど、実は近年でもっともSSW的な内省も色濃い、メランコリックな佳作。

The New Abnormal(2020)/The Strokes
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 ゼロ年代以降、道半ばにして倒れていった仲間たちの屍を乗り越え、辿り着いたインディー・ロックの先達による境地。プレイヤーの団結がバンドのアンサンブルにも前向きな快活さをもたらした。

When We All Fall Asleep, Where Do We Go?(2019)/Billie Eilish
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 コロナ禍で内向きに籠ってしまった世界において、ベッドルーム仕様に特化したビリーの音楽は皮肉にもよく馴染む。だからこそ今、もっとも新作が待望されている病んだ世界の救世主。

Yellow Magic Orchestra(1978)/Yellow Magic Orchestra
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 YMOのデビュー盤になぜかハマる。あまりに新しすぎて誰も模倣できなかった、革新的ディスコ×ファンク×テクノ×エキゾチカの奇妙でコミカルな折衷。90年代にかぶれた当時、少年だった自分は理解できなかったのは当然だと言い訳しておこう(笑)。


 2020年はディケードの節目の年ということもあって、10年代に良いとされていたけどなんとなく食指が動かなくて聴かなかったアーティストのアルバムを多く聴いていました。そしていくつか出会いがあった中で、最大の収穫がビヨンセでした。ビヨンセのクラスになると…逆にメジャー過ぎて敬遠してしまうことってないですか?(笑)。本当は『レモネード』も入れたかった!。
 ホント、聴かず嫌いは良くない!ということで、今はなぜか過去の日本の音楽を聴いています。邦楽に関しては身近過ぎてあまり意識的に探してこなかったし、自然と耳に入ってきたものしか聴いてなかったんですね。つまり自分の生まれる前の音楽はほとんど知らない!(爆)。うっかりYMOも聴かずに死ぬところでした。来年はもっともっと邦楽を掘っていきたいと思います(あまり「洋楽」、「邦楽」という分け方って好きじゃないんだけどね。)

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