私は今回のコロナ禍で民主主義はダメだとつくづく感じている。
コロナの変異種とかいっているが、どんな病気であっても変異するわけであり、こんなことを言いだしたら、変異しまくりで予防接種などほとんど意味をなさないインフルエンザの方がよほど恐ろしい。
なぜにコロナだけがそんなに恐れられるのだろうか?
結局、コロナが怖いのは、みんな怖がっているから怖いのであり、そこに客観的な理屈はない。
みんなが怖がればそれにひきづられて怖くなってしまう。
日本は憲法ですら、ただみんなが同意すれば、それがよいか悪いかは関係なく変えてしまえる国である。
みんなが怖いとなれば、民主主義的には怖いのである。
やはり政治は一握りの有識者による独裁でないとうまくいかない。
今、世界中で私と同じ考えが浸透している。
世界中が民主主義になったため、この軽い風邪程度のどうでもよいウィルスが大事(おおごと)にされ、おかしなパンデミックが続いている。
私はAI(人工知能)による独裁制が今後の世界の流れだと思うし、そうならなければ、今回のような愚かなパンデミックで社会が破壊されてしまう。
人間はデータではなく感情で判断するし、みなを平等にすれば、その場の空気によって支配されてしまう。
恐怖をあおるマスコミを言論の自由といって放置しているから、彼らが大衆の好むようにパンデミックをあおり世論を形成する。
インターネットの情報を自由にすれば、これまたおかしな世論を形成してしまう。
権限を大衆ではなくエリートへ。
そうすることによってでしか、愚かな大衆の幸福は守れない。
私は学生時代、独裁国家に住んでいたことがある。
独裁国家は精神的に楽である。
国民は政治的な責任を負わされることなく、身近な人生の問題だけを考えればいい。
それに比べ民主主義国家の国民は大変。
なんでもかんでも選挙だから、なんでもかんでも考えなきゃならない。
でも大部分の人はそんなことまでしたくないから、他人の意見に合わせる。
その他人っていうのが、まともな人ならいいが、大部分は大衆受けをねらったデマゴーグばかり。
完全に衆愚政治である。
一人一台のスマホを持ち、町中監視カメラが光る今の時代は、膨大なデータを集めることができ、またそれを処理するコンピュータ技術も発達している。
AIにより科学的に分析し最適な解を求めるには、いまだかつてないほどよい環境だ。
今後、世界はAIによる独裁へと向かうだろう。
古い時代の人たち、つまり今、世論を形成している人たちは、それを「自由と人権の侵害」とか言って非難する。
彼らは60代から70代の人たちであり、1970年代、マルクスの唯物論思想にかぶれた人達である。
彼らが目指した共産主義はそもそも独裁でなければうまく機能しなかったのだが、彼らはそこから目をそらし「民主主義だが資本主義は嫌」と言っていた人達だ。
彼らは個人の自由を最も重視する。ヒッピーなどに代表される文化と神を否定したニューエイジ思想を持っている。
そして彼らは「独裁者が束縛することは、すなわち息苦しい人生だ」と考えている。
確かに彼らの言うことは一理ある。
他人に束縛されるのは嫌なものであり、できれば自分の好き勝手に生きたいものだ。
でも人間はそれほど賢くはない。
愚かな人間でも複数集まれば賢くなってしまうのが民主主義の前提だが、実際は今回のコロナ騒動みたいに愚かな状況になるだけ。
人間には自由より束縛が必要であり、またその束縛は人々の気分(人気投票)で決められるものではない。
何事も、意見はたくさんあっても、決定するのは一人である。
本来、決定権者が気にすべきは、人々の間での自分の人気などではない。
決定権者が考慮すべきは、現実であり、真理であり、そして神である。
大衆に迎合し決定を下していれば、いずれその組織は滅びてしまう。
先日、生活保護を受給している独居の人が施設に入所することになり、飼い猫、15匹が殺処分となった。
動物愛護センター(殺処分センター)の職員が憤っていた。
なぜこういう結末が分かっているのに、生活保護の独居老人に猫の飼育を許可したのか?
それは日本は民主主義による自由な国だからです。
選挙権のない猫は選挙権がある人間の自由になるからです。
だがしかし、殺処分された猫はまだマシである。
もっと悲惨なのは、施設へ入所した飼い主。
施設に入るってことは、社会的には殺害されるのと同じこと。
しかし生物としての人間は生かされる。
うちの施設では、介護が必要と判断されたら、すぐに病院へ入院させます。
病院では介護の手間を省くため、いつも寝かせておく薬を投与してしまう。
いつも寝かせられるので、体は弱り寝たきりになります。
その状態で、人によっては何年も生かされます。
病気になれば、最新の治療が受けられます。
最新の治療とは、簡単に言えば、データをとるための人体実験です。
死んでもともと、最後の社会奉仕ですね。
費用は国民皆保険制度の保険から出ますから、まったく問題なし。
それを払うのは、患者ではなく若年層ですから。
人々はみな死を恐れるが、誰だって最後は死ぬ。
でも死ぬことを悪としてしまうのが愚かな大衆であり、大衆の人気取りを考えれば、「死なないこと」が絶対の基準になってしまう。
新型コロナで死ぬのが10代20代の若者なら、そりゃ大変だが、死んでいるのは70歳以上の老人ばかり。しかも基礎疾患持ちの人。
コロナ感染症でコロッと死ねれば、こんな幸福なことはない。
死ぬべき人を生かすとどうなるのだろうか?
人間はグロテスクなゾンビになります。
体の器官が死んでいるのに無理に生かしているから、本人もしんどいし何もできない。
家族は大変。税金もたくさん使われ、若者も苦しめられる。
でも生きているからよいことだ。
さらによいのは、これらゾンビは選挙に行けないから人気取りの対象にはならない。
結果、日本人の寿命は延び、これら現実を知らない国民の人気取りが図れる。
本で読んだが、人間の老いのメカニズムは、想像を絶するほど複雑であり、今の医療はまったく対処できていない。
寿命が延びたのではなく、本来、寿命で死ぬべき人を無理やり生かし、寿命が延びたように見せているだけであり、人間の寿命は3500年前の古代エジプトの時代から少しも変わっていない。
でも死を徹底的に排除し、それを見えなくすることで国民の人気取りをしてきた民主主義の自由主義陣営では、これらの事実を認めることができない。
大衆が一番恐れるのは「死」である。
そのため死が絶対の悪となり、それを排除することだけが正義となってしまった。
今回のコロナ騒動で、多くの人が「民主主義はダメだ」と感じている。
ただ独裁にしても、昔のように人間による独裁と官僚制は腐敗しやすいので、これまた難しいことも知っている。
だから第三の道として、スマホを通した人間の管理と、AIを使い、それらのデータを元に科学的に判断し、非民主的に決定する独裁制を試行している。
古い時代の人たちはこの事実を非常に恐れているが、新しい時代の人たちは気づいている。
古い時代の人たちが民主主義で好き勝手にやったため、この世界はとんでもないことになっていることを。
いったいこのコロナ人災はいつ収まるだろうか?
世界中が狂っている。
最近、コロナは中国がしかけたパンデミックと分かった。
もしコロナの発生が中国ではなくヨーロッパのドイツかイギリス、またはアメリカだったら、インフルエンザの変異種としてたいして問題にもならなかっただろう。
中国がどうでもよい病気をとりあげ、大事(おおごと)にして、世界を混乱に貶めた。
WHOはそれに協力した。
本当、迷惑な話である。
それにしても、世の中、バカが多いことに驚かされる。
冗談ではなく、ガチでコロナを怖がっている人がいるが、数字を見れば、インフルエンザの100分の1も人は死んでいない。
変異すると怖いとか言っているが、どんな病気も変異する。
そんなことを恐れるなら、すべての病気を恐れなければいけない。
また感染症を抑えると言っている人がいるし、その危険性についても指摘する人がいる。
それは確かに正しい。
実際、本当に極悪な感染症が現れたら、多くの人が死ぬ。
でもそれは今の技術でもってもどうしようもないもの。
今回のコロナ禍で分かった通り、人間は感染症に対しなすすべはない。
人は他人と接しなければ生きていけない。
ただ無意味なマスクをつけ、安心感を得るだけである。
1つの国だけならまだしも、今は世界中の政府がアホになっている。
民主主義は困ったものだ。
結局、独裁制の中国の思うつぼである。
■政府、全世界からの新規入国拒否=1月末まで、変異種の流入防止―国内発見に危機感
(時事通信社 - 12月26日 21:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6357894
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