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2020年12月06日19:35

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第74回福岡国際マラソン

No.0749
今大会のペースメーカーは、大迫選手の持つ日本記録を上回るペースで設定。
(2分58秒/km=2時間5分10秒)
今年も福岡市内で開催されたが、無観客開催となった為、
スタート時の音楽隊等の演出は見られなかった。

通算フルマラソン100回目となる常連の川内選手を始め、
設楽啓太選手、藤本選手、吉田選手、大塚選手といった主力選手の中に、
本来なら2年前に大会を制した服部勇馬選手が、右脹脛損傷の為欠場。

序盤〜中盤は大きな動きは無かったものの、
先頭集団には、キンゴリ選手以外の日本人6選手がレースを引っ張る形に。
22km付近で、佐藤選手が先頭集団から遅れ出し、
25kmを待たずして、ここで設楽選手が先頭集団から遅れを取る展開に。
ペースメーカー離脱前の27km過ぎ、ここで竹ノ内選手が先頭集団から遅れ出す。

ペースメーカーが離脱する30km以降で、
3人だったトップ集団から31km過ぎに吉田選手が抜け出したかと思うと、
後続との差を広げていき、そのまま独走体制に。
4位に後退した竹ノ内選手は、前の3選手を追う事に。

2位以下では、激しく順位変動が見られ、
2位だった藤本選手は、35km時点で吉田選手の後方に位置していたが、
藤本選手は作田選手に抜かれた後、後続の選手に次々と追い抜かれてしまう。
一時は2位だった作田選手だが、39km過ぎに大塚選手が2位へ浮上!!

後方から迫って来た大塚選手が、
吉田選手との差を何とか詰めようと粘りの走りを見せる!!
それでもトップの吉田選手には最後まで追い付けず、
吉田選手は、2時間7分5秒(日本歴代9位)で見事優勝を果たした!!!!!
大会記録を持つ20年前の藤田選手の記録には一歩及ばなかったものの、
その気迫溢れる走りに、吉田選手の強さが表れていたと感じる。

現時点では、まだ来年に延期になった東京五輪の開催が分からないが、
国内のマラソンレベルも、今年一年でかなり上がったので、
大迫選手に続く2人目の2時間5分台にも大いに期待したい。

2020/12/06 MARL
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