バッハは本音では五輪を開催する気はない

バッハ会長「人生の大きな経験」開会式縮小に消極的
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バッハは東京五輪など中止しても良いという気持ちだが、
今回の訪日で日本側に五輪開催を断念させようとしたが、
菅、森、小池らの抵抗が激しく、
ならば、来年２月ごろまで待ってみてそれでも状況が改善しないなら、
そこで五輪中止の最終決定をするということで日本側と妥協したのだと思われる。
今のところは五輪を開催する、開会式も盛大にやるなどと言ってはいるが、
本音は全く逆であろう。
こんな状態で五輪など開けるはずはないと思っているのだろうが、
日本側が恐らくバッハを拝み倒して、
とにかく今はまだ五輪中止の決定を公にしないでほしい、
来年の二月くらいまで待ってほしいという「泣き」を入れたのではないか。
まあ、奇跡でも起きない限り、五輪は開催できないだろう。
日本のスポンサーもほとんどが追加支出には消極的だと聞く。
然らば、これ以上無駄金を投じて後で大損し、
それを都民や国民に押し付けるよりも、
今から潔く中止を受け入れても良いと俺は個人的には思うが、
どうも政治家どもは国民の暮らしなどよりも自分の保身が大事なようで、
とにかく責任逃れの一審で、
今は頑として五輪中止を認めない模様である。
俺は個人的には、来年の開催に固執するよりも、
もっと先の大会に向けて仕切り直しをしたほうが、
東京五輪実現の可能性は高いと思うが、
日本の政治家どもはそんなことは全く頭にないのか、
昨日の報道によれば、豪州の首相がバッハと会談して、
32年五輪の豪州招致を打診したというから、
日本は本当に間抜けである。
今の情勢では、どうせ来年に五輪が開催できても、
中途半端な訳の分からない、競技種目も少ない、
観客もほとんどいない「閑古鳥五輪」で、
ＴＶ放送も熱心にやるのは日本のｔｖ局だけという、
史上最もへんちくりんな五輪になってしまうのではなかろうか。
そんなことなら、いっそのことそんな五輪はやらんでも良い、
否、やらないほうが良いとすら俺には思える。