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2020年10月10日17:41

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新しい宇宙観

宇宙は無限の広がりがあり、無数の星が存在する。

それが今、標準的な宇宙観だが、それとはまったく違う宇宙観を持つ人たちもちらほらいる。

本当は宇宙なんてものはなく、我々は宇宙の映像を見せられているだけではないか?

ステラのイーロン・マスク氏がこのような映画マトリックス的な宇宙観を持っているらしいのだが、この話を聞いた時、とても驚いた。

なぜこれほど広いはずの宇宙に宇宙人の痕跡がないのだろうか?

これだけ広ければ、地球外生命体がいないはずがない。

それが、本当は宇宙なんてものはなく、映像を見せられているだけなら、宇宙はいくらでも広く映し出すことができるし、いくら広いと思っても、星が無数にあると思っても、実際はそんなものはないのだから、この世界には我々の住む地球しかないこととなる。

感覚としては500年ぐらい前の人たちの宇宙観に戻ってしまう。

キリスト教の世界観では、無限に広がる宇宙ではなく、このような宇宙観でないとしっくりこない。

我々の生きている世は、現実世界の影であり、本当の世界がその裏側にある。

科学が発達し、目に見える世界だけが実存する。裏を返せば目に見える世界は絶対に存在する。としてしまった現在、一笑にふされる意見だが、いやまてよ、本当はこちらの方が正しいんじゃないか?そう考える人が出てきている。

こんなことを考え出したらきりがないし、実際どうなのかは、やはり何を信じるかの問題であり、またどちらであっても、自分たちが生きているこの現実が変わるわけではない。

我々には地球しかないし、また宇宙人がやってきて彼らとおつきあいすることもない。

宇宙が無限の広さを持っていようが、宇宙はただ広い空間があると見せられているだけだろううが、我々の生活に直接関係することはない。

私たちが生き触れることができる世界は地球の大気圏内だけであり、500年前も今も変わらない。

しかし、何を信じるかで、その人の生き方が変わる。


宇宙は広いのか?それとも、広いように見せられているのか?

宇宙人はいるのか?それとも、いないのか?

宇宙が広ければ宇宙人はいるが、宇宙が映像なら宇宙人はいない。


聖書を信じるなら、宇宙が広くてはおかしいし、宇宙人がいたら困ってしまう。

私の今まで信じて来た宇宙観が根本的に揺さぶられている。

これは非常識だと言って一笑にふすことはできない。


もしかしたら、1000年後「宇宙はただ広く見せられているだけで、本当は地球しかない」こちらが常識になっているかもしれない。


またこれとは別に宇宙人について興味深い話を聞いた。

もし宇宙人がいるなら、違う星を探すより、生物にとって最もすごしやすいこの地球で探すのが手っ取り早い。

ポール・ディヴィスさんという外国の人が提唱している説らしいのだが、ぱっと聞いて意味が分からない。彼の言うことは、地球上に住む生物の基礎構造はすべて変わらない。この基礎構造がまったく違う生き物、それが宇宙人。とのこと。

もし生物が進化して発生したのなら、我々とはまったく別系統、つまり細胞やらDNAなどの構造とはまったく異なる構造を持つ生物も発生していていいはずだ。

もしそれがいないなら、我々が考えている以上に生物は発生しにくいこととなる。

なぜなら、すべての条件がそろった地球ですら我々の系統しか発生していないのだから。

また、もしそんな生き物がいたとしたら、それこそ、我々にとっては実生活で関わって来るような現実的な宇宙人となる。

昔の人は地球内部には大きな空洞があり、そこには地表とはまったく違う系統の生物圏があると考えた。

なるほどそういった見方もあるのかと思った。


宇宙を考えるのはおもしろい。またそれが自分の生き方の根本にもなってくるので、なおざりにもできない。

ただ、いくら考えても分からないことであるが・・・。
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