アンという名の少女　第４話まで

NHKの海外ドラマ「アンという名の少女」を第四話まで見た。

ようやくギルバートが登場した。　このキャストは悪くはないが、優良とも言い難い。　合格点ギリギリか。あくまでも私のイメージに基ずく感想だけど。

一方　学友のチャーリー・スローンやルビー・ギリスたちは、なかなかにピッタリな配役。

ただし　この作品、ものすごく脚本が革新的、でなければヒネリ過ぎ。　
脚色の甚だしいことと言ったら、もう！　嫌になっちゃう。

尺がたりないから原作のエピソードを飛ばすとか 搔い摘むとか、あるいは短縮するってのは理解できる。　
　しかしオリジナルありの 現代的解釈ありの、さらに原作では どちらかと言えば「善人的な村人たち」や「理想的に描かれていたアヴォンリー」をあれほどに悪意や差別意識を前面にだす必要があるのかしらね。

見ていてあまりにも「原作ズタズタ」な状態にガッカリです。　以後は視聴を断念しました。