コンピュータ予想

コンピュータ予想

　実はパソコンを買った理由は、コンピュータ予想をしたくて
買ったんですね。
今から３０年ほど昔です。
その頃のパソコンは、フロッピーの時代で、ＭＳ−ＤＯＳの時代でした。
コンピュータオタクなら知っていると思いますが、ベーシックと言う
プログラム言語がありました。
その当時は、パソコンの性能は、現在と比べると玩具と言って良いでしょうね。
ＮＥＣの９８０１シリーズの良いパソコンでは、５０万円近くしましたね。
私は９８互換機のエプソンを買いましたが、定価で２９８０００円でした。
パソコンとモニターで約３０万円でした。
現在からみれば、性能比で言えば、馬鹿高いですね。
しかも、初期設定ではハードディスクはついていません。
ＯＳも、ベーシックはありましたが、普通に使うには別途
ＭＳ−ＤＯＳを買って、しかもまたソフトを買わないと動かない金食い虫だったんですね。（笑
当時、パソコンを使った競馬の本を買って、それで買う決心をしました。
簡単に言えば、単勝予想的な、１番人気の勝率は何％だとか
休み明けの馬の勝率、騎手の勝率、厩舎の勝率など細かく載っていて、
それをパソコンの独自のソフトにプログラムする訳です。
項目を多く取り入れると、勝率がアップします。
が、とんでもない事実が判明するのです。
勝率をアップすればするほど、競馬新聞の本誌予想と同じような結果に
成るんですね。細かくデータを入れて、やっとこさ
結果を見れば、新聞と大差ない。
がっかりして、半年間くらいパソコンを触りませんでした。

　またやり始めたのは、ベーシックを使ったゲームがあり
プログラムの載った雑誌を買い、打ち込んではゲームを作っていました。
インターネットが普及するのは、ソフトバンクの回線使用料が
劇的に安くなったからですね。ヤフーに追随したＯＣＮに入りましたが
２０００年頃でしょうか。ウインドウズ９８の中古マシンを買って、
ブログを立ち上げたり、現在のミクシーみたいなＳＮＳに入って
夜遅くまで、打ち込んでましたね。
あの頃は、現在のようなロムをする人は少なかったと思います。
荒らしも、現在とは比べ物にならないくらい酷い人もいましたが、
あの頃が、一番面白かったですね。（笑