米オハイオ州シンシナティ。記録的な大寒波により、緊急シェルターがいっぱいで行き場がないホームレスの集団が図書館を占拠した。
もともとは元公共図書館の副理事が寄稿した記事をもとに作成された映画らしい。
ま、冒頭でホームレスに臭いが理由の図書館からの強制退去は人権侵害かどうかという議論がおこわれていたのだが、実際夏場の図書館ってホームレスが占拠してて 少々においが……ということが杉並の図書館でもあったから、退去を求める人の気持ちはわかるんだけどね。
ホームレスが図書館を占拠したというニュースを見て政治的に利用しようとする人、友人達にと物資をもって集まってくる人などいろんな人の思いをうまく描いていた秀作だと思った。いわゆる感動押し付け系ではなくさわやかな読後感、って言わないか。とにかくほんわかできる映画だった。
ラストのありのままの姿での一斉行進はついにんまり
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