人生目玉焼き、捨てたもんじゃない

前回は広島、今回は長崎と原爆が投下されて全世界が黙とうを捧げている日におバカな日記をアップすることになっちまったけど、他意はまったくない。

前回はテレワークで通勤時間の分がまるまる空いたから。今回は暑すぎて命の危険があるから外出はやめた方がよいということなんでね。


それにこの三連休は息子らが久々に家に帰ってくることになってたんだけど、あいつらもいろいろあってね。　先送りになっちまったもんだから。


それはね、俺らまだ子供の里帰りを待ち焦がれて、それがお流れになっちまったからってどうこうの齢じゃないからね。

例えば、こないだ見た「リゼロ」でお母さんは引きこもりの息子にこう言っていた。

なにかして欲しいからあなたを産んだのじゃない、なにかしたいから産んだのよ。



父さんだって、渋い線を出していた。




ということで、昼飯の冷やしラーメン（やけに美味かった）を夫婦でたぐりながら、ＮＨＫの再放送番組を眺めつつ、楽しみが先に伸びたねということで合意したわけだ。

でも、その再放送番組、うたコンでカミさんが憤激した。

こんなん、ＴＵＢＥの代表曲ちゃう

いや、おっさんら、紅白に出場したときの「夏を抱きしめて」を演って、司会の男女もやっぱり夏はこれですねとか煽ったんでね。

僕もそりゃ違うだろ、国民放送に迎合し過ぎだろと言った。

で、彼らの代表曲、夏の歌といったら、これっきゃないということで夫婦間で合意したわけだ。

キリンビール CM　（1986年）　シーズン・イン・ザ・サン - TUBE


https://www.youtube.com/watch?v=t41n05QK6hY


で、やれ、ＴＵＢＥはサザンとクリソツだ、演奏力はサザンより上だったわよ、そんなこといったらツイストだって最初はサザンよりいってた、まあそうね

などなどをダベって、だがしかし、桑田は偉大だということで落ち着いて。


次に浴衣姿で登場した女子らを見て、この娘らの代表曲はたしかにこれだねと僕らの意見は再び一致したのだった。

そこの旦那、そんなに今どきの歌なんてって意固地にならないで、とりあえずＹｏｕＴｕｂｅを開いてくんなましよ。人生捨てたもんじゃないの台詞にご注目。

恋するフォーチュンクッキー / AKB48[公式]


https://www.youtube.com/watch?v=dFf4AgBNR1E


ええと、散歩解禁の時刻までまだちょっとあるな。

唐突だけど、目玉焼きは美味い。

いや、うちとこのカミさんは職業婦人なんでね。

金曜日は晩飯なしが僕らの合意事項になっている。

なので、僕は作り置きのソーセージとキャベツをフライパンにぶちまけて焼いて。

ついでに卵も二個落とした。ワンプレートディナー、美味かった。




で、昨日も昼はカミさんは仕事だったので、僕は食事を自己調達した。

これがメインなんだけど。



そこにも目玉焼きを添えた。　



こんなのソーセージ好きのドイツ人もパスタ好きのイタリア人も思いもよらないニッポンの知恵ではないかと思う。

で、そういう楽しい食事のお供にしたのはこういうのだった。これもニッポンならではないかと、とりあえず誇ってみたりするのだ。




まだ散歩に出るには暑いな、もう一丁、アニメでない映画の話。

これは先々週くらいにアマプラで見た二本なんだけど。二つともよかったよ。

　


前者はかつてレンタルビデオで見てなかなかだなと思ったものの再見だった。

なにしろ原作が後藤田（藤田まこと）の懐刀だったサッサの人（役所広司）なので、徹底的に権力側に立っているんだけど。　そうはいってもお役人もしんどいんだよという感じが出ていた。

今回のコロナ騒動でも霞ヶ関の人らの対応をなんだかんだ言う人が多いけど、それはあれだなあ、ちょっと違うかもと思ったりした。




後者は映画館で見る機会があったんだけど。　僕は同じシネコンで掛かっていた「海街diary」の方を選んじゃってね。　今回が初見だった。

で、すげえだった。

簡単にいうとすげえ　このひと言に尽きる。




ということで、再見