「第4世代」の登場。
これは、先週29日に放送された、『クローズアップ現代+』の中で出てきたワードです。
参照URL↓
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4447/index.html
番組の中で、「戦争世代」を4つに分けて、紹介していたんです。
「第1世代」…戦争体験者
「第2世代」…親が戦争体験者
「第3世代」…祖父母が戦争体験者
「第4世代」…祖父母が戦後生まれ
アラフォー世代であるわたくしは、「第3世代」にあたる世代になります。
実際、祖父は元軍人でしたから。
ただ、私自身がたまたま「未婚・子どもなし」というだけで、当然ながら、アラフォー世代というのは、多くの方が「小中学生」の子どもがいる世代には、あたるわけなので、もう「第4世代」が「小中学生」などの若い世代に当てはまってくるわけで…
そう考えると、もう「戦争を体験した世代」は、「身近な親族」にはいなくなってしまうわけなんです(;^_^A
で、番組の中で実際こんなお話しもありました。
例えば、これから生まれてくる子どもたちにとって、この第二次世界大戦の距離というのは、団塊世代にとっての明治維新ぐらい遠いんですよ。そのときに、単に体験を共有するということだけではなくて、戦争を知ることが未来にどうつながるのか。あるいは平和の理解を深めることで、今を生きる私たちがどう豊かになるのか。新しい世代の視点に立って、体験や思いというものを紡いでいく必要があるかなというふうに思います。
広島原爆忌。
長崎原爆忌。
終戦記念日があるこの8月。
高齢者世代、そして若い子どもたち世代も交えて、たまには「戦争」をテーマにいろいろ話してみるのも、これからのためになると思いますからね('◇')ゞ
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