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2020年07月29日22:04

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映画「教誨師」感想

内容はほぼ
拘置所の面会室での
死刑囚と
教誨師の会話。

亡くなられた
大杉連さんの
最後の出演映画
というキャッチが
なかったら、
ほぼ国内数館で
上映されるだけで、
DVD化も無かった
かもな内容。

広島では
横川シネマという
小さな映画館で
上映しただけだし、
他地の上映劇場も
老舗的な立ち位置の
劇場っぽいの
ばっかり。

大杉連さんって、
けっして演技の
巧い俳優さんでは
無かったけど、
醸し出す味は
有ったんだよねぇ。

演出としては
死刑囚の感じが
ステロタイプなのが
気になった。
解りやすさを
優先した
んだろうけど、
死刑囚が
幻覚を見るのは
いいとして、
教誨師が
プロテスタントの
牧師なのに
オバケと会話する
のはちょっと…。
比喩的なら
まだしも、
悪戯するしあせあせ

牧師と神父の
区別がつかない
演出とかいる?
とか思ったし。

ただ、一番若い
死刑囚の
ちょっと頭良さげ
な奴との
突っ込みどころは
有る問答で、
牧師が答えに
窮する演出は好き。
脚本としては
正論で畳みかける
ことはできる
はずなのに、
あえてそれを
しないで、
牧師は
全能じゃない感を
出してるのがいい。

監督や脚本に
キリスト教への
理解がある人が
どれだけいたかが
微妙だし、
いたとして、
キリスト者じゃ
ない人に伝えるのは
難しいという
ジレンマは感じる。

日基などが
協力してはいる
ようだけど。
ってか、
キリストの教会が
「協力」の一番上に
いたげっそり
異端じゃねぇかw

大杉連さんが
出て無かったら、
タダのクソ映画w
劇場で見たいと
画策したけど、
結局、
行けなかったんだけど、
行けなくて
よかった(^^;

所で、なんで
画面サイズ(縦横比)が
昔のテレビサイズなん?
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