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2020年07月20日22:22

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ネットの誹謗中傷に負けないために

■春名風花さんが「ネット中傷」の投稿者と示談成立 示談金315万4000円
(弁護士ドットコム - 07月20日 09:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=6164318

 動画の後半、「私は死にません」という言葉が胸に突き刺さる。
 本当に、挫けないでほしい。どんなに辛い目に遭わされても、耐え忍んでほしい。いや、忍んじゃいけないな、いじめにも、誹謗中傷にも立ち向かってほしい。戦ってほしい。
 それが、これから先、春名さんと同じような目に遭った人にとっての希望になるから。

 春名さんが仰る通り、ネットの中傷なんて、刑法上は殆ど微罪だ。名誉棄損罪、侮辱罪が成立しても、数万円の罰金でコトは済んでしまう。そして度重なる中傷を止めさせることもできない。そう考えると、300万円以上の示談金を加害者に課すことができたのは、刑事罰を与えるよりも抑止効果はあったのではないかと思われる。
 なぜ加害者が当初は出し渋っていた示談金を払うことにしたのか、その理由はよく分からないが、自分のやってきたことが「犯罪」だという認識だけは持てたのだろう。春名さんへの誹謗中傷が今後、少しは減っていくことを期待したい。

 この記事についてのコメントを見ていると、春名さんが「勝った」ことに対して、憤懣を抱いている人もいるようだ。やれ「カネが目当てだ」とか「ウラに大人がいる」とか「政治運動の一環だ」とか。これまでにも彼女を非難する時に決まって浴びせられてきた言質が、またしても繰り返されている。しかし、マトモな判断力のある大人なら、それらの殆どが、何の根拠もない中傷に過ぎないと、とっくの昔に理解していることだろう。つまり、「マトモでない」人間は、いつだって一定数存在していて、いつまででも彼女に粘着して、同じ暴言や悪口雑言を浴びせ続けるのだ。今後の展望は、決して楽観視はできない。

 春名さんに向けられる中傷に対して、彼女を擁護しようと、これまでそのコメント主に対して反論を試みる人もたくさんいた。しかしそれがかえって彼女が「信者を扇動している」と見られて、彼女の立場を危うくすることもしばしばだった。もしも再び春名さんに「何か」があった場合、たとえそれがどんなに理不尽なものであったとしても、簡単に突撃などはできないのである。基本、我々は「静観」することしかできない。
 せめて、どんな中傷が寄せられようと、彼女の俳優としての活動を応援しているファンがちゃんといるということを、みんなが発言していければと思う。それが、彼女に勇気を与える原動力になると思うから。
 誰かが支えてくれていると分かれば、人は強くなれる。心に浮き沈みがあっても、誰かの優しい言葉を思い出すことができれば、もう少し頑張ってみようと思えるようになる。誹謗中傷なんかより、そういう言葉を紡ぎ出す努力の方が、よっぽど尊いのではないだろうか。

 春名さん、大学を卒業するまでは休業されるらしいから、活動を再開するのは少し先になりそうだが、演劇界、声優界は、彼女のことを忘れずに起用してほしいと願っている。
 アニメファンで彼女の活動について呟いてる人ってあまり見かけないけど、結構、出演作多いんだよ。『エウレカセブン』にも出てるし。『マジック・ツリーハウス』はシリーズ化してほしかったなあ。



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