今回のプラモデルレビュー、今回紹介するのは…
…430型セドリック・200E GL(アオシマ・1/24)だ。
昭和54年に発売された430型セドリックは端正な外装のスタイリングを纏った高級セダンで、国産乗用車で初のターボエンジン搭載車として自動車史にも大きな1ページを残した車でもある。…同車の1/24キットは新車発売時から複数のメーカーからモデル化されていて、アオシマから平成26年に発売された4ドアセダンは現行品の中でも設計が新しく、ベーシックグレードの200スタンダードや同グレードの個人タクシー、L28E型エンジンを搭載したパトカーなどがバリエーション展開された。
同車のキットも幾度か製作したけど、今回は箱絵やカタログ写真と同じ黒をボディーカラーに選択。今回入手したのが窓部品の後部に熱線デフォッガーのモールドが入っていない初版品だったらしく、熱線デフォッガーのモールドが入ったスタンダードから窓部品を流用した。フェンダーミラーやリヤガーニッシュのメッキを剥がすのに日数を要したけど、部品点数が比較的少なく気軽に組み立てられるキットなので、本格的な自動車モデルを始めるにもお勧めできる。
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