環境関連（石炭火力、マツタケ、豪雨）

　２日夜のニュース。政府は、古い石炭火力発電所の発電量、2030年度までに９割程度（約100基分）削減する方向で調整に入った。効率の良い石炭火力は新設も認める。古いタイプは今は約110基、新しいタイプは約30基ある。専門家は電気代が上がる可能性を指摘し、国民的議論の必要性を説いた。

　英国は2025年までにゼロに、仏は22年までに廃止、独は38年までに廃止する方向。日本はCOP25などで非難されてきた。

→　小泉環境相に花を持たせる措置かしら。まぁ、それであっても良いこと。ペースが遅いので、それでも欧州から非難されそうだけど。



　９日夜のニュース。政府は来年からの5年間の戦略骨子で、石炭火力の輸出は、相手国の脱炭素化の要請があり、かつ輸出するものが最先端のものに限るとした。

→　石炭火力をやるなら、最低限の措置でしょう。それでも国際的に非難されるでしょうけど。



　１５日読売。中国電力。20年代前半に稼動50年以上の石炭火力２基を休止する方針。

→　もうモトは取ったでしょう。緊急時に備え動態保存しておくだけで良いのでは。休止で妥当。







　１０日朝日・読売。国際自然保護連合（IUCN）はレッドリストを更新し、マツタケを絶滅危惧種２類に指定した。

→　ニホンウナギやクロマグロに加えて、マツタケまで... 松林を回復させるのは容易じゃない。





　１６日昼のニュース。７月豪雨、２年前の西日本豪雨を雨量と期間で上回る。

→　温暖化、というより気候凶暴化、恐ろしい。温暖化ガス排出量削減も喫緊の課題。