今日のランチは高橋信之さんと遅塚勝一さんの二人と一緒に食べた。三人が揃うのは数ヶ月ぶりのことだった。きっとコロナ騒動の影響があったのだろう、と思う。
ランチを摂りながら、面白い話題が出た。
“美人すぎる漫画家” がキャッチフレーズのS女史のことだった。高橋さんとぼくにとっては所縁の深いプロ漫画家さんである。高橋さんにとって彼女は元社員さんであり、僕にとっての彼女はかつてのお客様&ぼくがお願いした雑誌表紙モデルだったのだ。
その美人すぎる漫画家さんが、ある人にこう言ったらしい。「仕事にかこつけて私を口説いたり、結局私を求めてくる男たちが多い中、高橋さんと笹川さんだけは決してそんなことはなかった。尊敬してます」と。
・・・尊敬してます、とか言われてもなぁ、と思った。そして、でもぼくたち二人は日本の男性のアベレージと比べると、意外なことに結構真面目なほうだったんだな、とも思った。思ったあとで、いや、それはないな、と慌ててそんな考えを打ち消した。
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