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2020年06月26日20:50

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憎しみのエネルギーはむだ

今日は月に1回の通院でした。
テレワークの夫が、午後休を取得し付き添ってくれました。
14時からの予約なので、最寄り駅そばのすき家で「チーズカルビ牛丼」を食べ…
期間限定ですし、なんと注文を受けてから焼くらしいので、美味しいです。

新型コロナウイルス騒ぎから、受付付近で防護服にフェイスシールドをつけた
看護師さんがおでこにビーム(?)を当てて検温するのですが
先月の日記で「暑くなったら蒸れて体温が上がるから心配」と記したとおり…
先週はやっきになって、ユニクロマスクをオンラインで買うべく、
スマホとパソコンでがんばったのですがまだ入手していません…

なので、普通のマスクで蒸れていましたが、なんと「36.1℃」!
先月は「37.4℃」という恐ろしい数値でしたが
今日は天気もあまりよくなく、肌寒かったのでこの結果だったのでしょうね。

診察では…
「私は母が嫌い(ということは主治医は知っています)なのですが
 母が昼カラが好きで、あちこちの店に顔を出しているとむかし聞きました。
 いま、クラスターになっている街なので、TVで昼カラのニュースが出ると
 実家のそばの繁華街が映って、むかしのことを思い出して辛いのと
 昼カラが好きな母がコロナにかかって死んでしまえばいい と
 そう思ってしまう自分が親不孝のようで、思わないようにしよう と思っても
 悲しい思い出がたくさん浮かんできて、自分ではどうしようもできなくて…」

という趣旨のことを話しました。

「お母さんはコロナにかかったの?」
「もう何年も連絡をとっていないのでわかりません」
「困りましたね…極端だけどいっそTVを観ないか、お母さんのことは
 考えないしか方法はないんじゃないかな、あまり気にしないのがいいよ」

そして、今日から期待の新薬です!
「ラツーダ 40mg」をほかの薬とともに夕食後に飲んで様子をみましょう と。
6月に認可されたばかりの新薬ほやほやです♪

ただ、新薬ですと2週間おきに病院にいかないとならないので
次は7月10日なのですが、主治医が午後休診のため11時からです。

主治医は食後のお薬を「ラツーダ」に将来的にはすべて切り替えたい と
おっしゃっていました。
まず、様子見のために、今回は2週間夜だけの服用で様子見です。

***

私の母は私とは対極的 といえばいいのでしょうか。
化粧品は高額な訪問化粧品を惜しみなくライン使い…(私は安いオールインワン)
そして宝石が大好き。(私は常に結婚指輪と一粒ダイヤのネックレスだけ)

むかしから一切本は読まず、父が退職してからは顔を合わせたくないのか
ほぼ毎日あちこちの昼カラに足繁く通っています。
お酒を飲むのは個人の自由ですが、スマートに飲むということができず
夕食時に飲んでいると必ずくだを巻く飲みかたをするひとで、
それを見るのがずっといやでした。
人間としては尊敬できない…と思っています。
思うだけで、1つ言うと100返されそうなので、言いませんが…

「学」とは正反対のような母ですが
平均点60点のテストで95点でも、残りの5点をなぜ失敗したのか
泣いて許されるまで責め立てられる というそんな子ども時代を私は送りました。
もう一生分の「ごめんなさい」は言ったでしょうか。

「次はがんばるから」と言えども「がんばるって口だけで無駄なんだよ!」と
追い打ちをかけるようにそのへんのものを投げつけ怒鳴ってきました…
子どもなりに勉強は自分のためとは充分わかっていますし
決して遊んでいて95点だったわけでもないのに…と なんでしょう、この気持ち。

私が母の決めた第一志望の大学に失敗して
とりあえず行きなさい と合格した短大の手続きの書類を
母が記入しながら、ずっとぶつぶつ怒っていました。
そのとき、たまたま実家にきていた、もうすでに亡くなった母方の祖母が
「女の子なんだからそんなに勉強しなくてもいいしょ、短大だって立派でしょ」と
ごめんなさいごめんなさい と泣いていた私に声をかけてくれたのを
覚えています。

***

私は、ひとのために泣いたことはなかったのですが
祖母が亡くなったと聞いたときは人目をはばからず涙がこぼれました。

近くに住んでいた祖母はたまに来ると、
「そんなにふるーるちゃんに勉強勉強言うんでない」と母を諌めてくれて
祖母が亡くなった と聞いたときは、悲しい以外の形容詞が見つからず、
夫以外に味方が誰もいなくなったと、この世の絶望を感じました。

***

私の努力不足かも知れませんが、小学生のころは進研ゼミ、
中学では塾、高校の長期休暇には予備校…
あんなに勉強しても、私立大学にすら合格できず、
短大卒の普通免許もない無資格、ずっとバイトと派遣しかしていない私が
何を言っても説得力ないですよね…

それに私は統合失調症でもうずっと、考えると10年以上働いていません。
頭は鈍ってものが覚えられなくなってしまい、
なんの薬の副作用かわかりませんが、手が震えてまともに文字が書けずで
もう生きていること自体が罪悪なのではないか? と思っていましたが…

そんな中でも、私が・私らしく・できる範囲で楽しく生きよう! と
人生折り返し地点に差し掛かったころ決めたのです。

***

母を憎むことはやめたいけれどやめられない、そんな自分の感情に
きちんと整理をつけられるようになれればいいな、といまは思っています。
許しはしないけれど、憎むのはやめたいです。
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