ウニの価格の変化

今年も一週間に一度くらいの割合で漁業組合の直売所をのぞいています。塩水ウニ100gの価格の変化は税込みで、白が1601円→2115円→2263円、赤が2800円→2547円→2830円と、ムラサキウニが右肩上がりでバフンウニははほぼ横ばいです。コロナで高級魚が軒並み値崩れしている影響は、お高いバフンウニに出ていて約2,3割安ですが、ムラサキウニは例年とほとんど変わらない価格変化です。

各自治体が知恵を絞りながら、集客キャンペーンを始めています。まずは県民に来てもらい、その後県外誘致をいう作戦が多いようです。
積丹町はウニのモノカルチャーのような町ですので、ウニを全面に押し立てるプランを掲げればと思いますが、そういう考えはないようです。私が担当者なら、インパクトのあるものを考えます。メディアが食らいついて、ただで宣伝してもらえるものを。
例えば、『今年の積丹町のウニ丼は半額です』。各店舗で分量も値段も違いますので統一することは困難です。ならば各店の値段を半額にして食べていただく。その差額を町が補填します。ウニで飯を食ってる方が多い町ですので、まず異論は出てこないでしょう。差額補填が1500円として先着３万食としても4500万。国からの補助金でまかなえる金額ですし、来年にもつながりますが。