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2020年05月27日06:06

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ヤマボウシ (山法師) Benthamidia japonica

昨日の自転車行で見つけた花のひとつがヤマボウシ。未だ若木で、出来たばかりの建売住宅の壁周りに植えられていました。

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ヤマボウシ (山法師) Benthamidia japonica
ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木。樹高は5〜10メートル。幹は灰褐色。葉は対生し、楕円(だえん)形または卵円形で長さ4〜12センチ、全縁でやや波打つ。花は5月から7月に開き、淡黄色で小さく、多数が球状に集合し、その外側に大形白色の総包片が4枚あり、花弁のように見える。果実は集合果で9月頃に赤く熟し、直径1〜3センチで球形、食用になる。種子は約3ミリで、大きい果実には3〜4個、小さい果実では1個入っている。果肉はやわらかく黄色からオレンジ色でありマンゴーのような甘さがある。果皮も熟したものはとても甘く、シャリシャリして砂糖粒のような食感がある。果実酒にも適する。原産地は日本、朝鮮半島、中国で、山地に普通に生え、本州から九州、および朝鮮半島、中国に分布する。街路樹・庭園樹・公園樹としても用いられる。ヤマボウシの名前の由来はこの4枚の白い花びらを、頭巾をかぶった法師に見立てて名付けられた。中国名は「四照花」。別名「山桑(やまぐわ)」。6月15日の誕生花。花言葉は「友情」。
「この夕(ゆうべ)、柘(つみ)のさ枝の流れ来(こ)ば、梁(やな)は打たづて取らずかもあらむ」 万葉集 詠み人知らず  柘(つみ)= 山法師

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