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2020年05月22日08:08

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100年前の唄

黒川検事長が辞任するとの事。
取り締まる側のトップが取り締まられるような事を
こんな時期に平気でやれるという事にまず驚く。
そして
世の中は建て前と本音なのだと改めて思う。
学校で一生懸命勉強して、優秀な成績で卒業して
世の中に出て生存競争を勝ち上がりトップに立った者も、
落ちこぼれて生きてきた者も、一皮むけば皆一緒。
マージャンにしても、パチンコにしても
動物的な本能は変わらないという事なのだろう。

男の遊びは、昔は飲む打つ買うの三拍子。
100年前に「新酒場の唄」という唄が流行った。
スペイン風邪が流行り、たくさんの人が亡くなっていた頃である。
男の遊び人の唄という感じの唄だ。

新酒場の唄 (大正8年)
きいて呉んねぇ 双六勝負
ふせた壺から 天国地獄
味な苦労が忘らりょものか
味な苦労が忘らりょものか

とれば女 とられりゃ酒を
賽の目数に 心もそぞろ
味な苦労が忘らりょものか
味な苦労が忘らりょものか

宵にとられて 夜明けにゃ取って
女抱こにも まだ日は高い  
味な苦労が忘らりょものか
味な苦労が忘らりょものか

わが師桜井敏雄の唄っている唄があるのだが
先日何曲かユーチューブにアップしたら
友人からそれはまずいのでは、と指摘があった。
桜井先生からもらったカセットテープから取ったモノだったが
元の音源がわからないモノはやめた方がいいとの事。
という事で友人の
かんから三線 岡大介君が唄っているユーチューブでどうぞ。

新酒場の唄
https://www.youtube.com/watch?v=TZ8f8ShOTKg

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