mixiユーザー(id:17922359)

2020年05月13日10:37

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「人と人のつなぎ」はコロナよりも大切です

  人間は一人では何もできないからです。社会も崩壊していく。一人一人も猛烈に寂しくなる。寂しさに付け込んで権力を握ったり、金儲けする悪い奴も必ず出てきます。ヒットラーも、オウム真理教の麻原も本当にそうしたわけです。麻原は毒ガスの虐殺、ヒットラーは第二次世界大戦を起こしましたね。それらを生み出した国に「人のつなぎ」が十分にあれば、ヒットラーも、麻原もそのような事はできなかったですし、二人も別な考え方になり、残忍性は持ちませんよ。ナチスやオウム真理教を産んだ大きな要素は勿論、二人を残忍にしたのも「つなぎの欠落」と言えましょう。例えば、その他にも、ベトナム戦争をアメリカの政権に許したアメリカ社会、アフガニスタン戦争を旧ソ連の政権に許した旧ソ連社会にも同じ事が言えるでしょう。日本などの金権政治の問題にも言えると思います。政治無関心とかも。「皆で作る政治」という発想が生まれないから。


  コロナは確かに恐ろしい病気、ウィルスです。感染力も強いし。でも、コロナ以上に恐ろしいものはいくらでもある。戦争や政治無関心、経済格差もそうです。でも、僕なりに、一番恐ろしいものを追求していくと、人々の孤立の問題にぶち当たり、更には、世界的に「人と人・人と社会のつなぎ」が薄れつつあることになる。それが以上の事の他、差別とか、ケンカ、詐欺、非婚や離婚も産んでいる事にも気が付かされます。根は深いと。

   でも、遺伝子の大部分は人間は共通している事が科学的にもすでに証明されていますし、タンパク質の化学的な働きでは説明できない、「命」の摩訶不思議さを全人類、全生物は共有しています。ならば、まず人間同士は「同じ遺伝子を持つ人間」で連帯できるし、「命を持つ者」として、全生物にも連帯を広められますね。連帯すれば協力もでき、コロナ対策も結果的にうまくいくわけです。

  「遺伝子や命を通しての連帯」。皆様も考えてみて下さい。


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