今日の虎の門ニュースから

【 中国 野味の全面禁止へ 野生動物だが多くは飼育】について
番組中、この件に関して笑い話にしていましたが今後の食糧問題に関しては日本は強い影響力下にさらされる可能性が高いです。前述の動物は中国の地方都市（一部主要都市）や農村地帯において重要なたんぱく質です。貿易統計から日本が食材として蛋白源の輸入量が数値的に判明すれば日本における世帯のエンゲル係数は一般販売される食品の価格に影響され比較的上がることが懸念されます。世界的に今後は保護主義色が非常に強くなるので今まで通りの生活が食の観点から同じように過ごせるとは楽観視できないのです。数年後はもしかすると日本で野生動物の捕獲、食用が禁止となるかもしれません。中国を揶揄するのは結構ですがそれは一時の嗜好で現況を鑑みればもう少し真摯に食に関して専門家の意見が必要だと思います。