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2020年05月06日11:38

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『トゥループ・ゼロ〜夜空に恋したガールスカウト〜』感想

〜「gifted ギフテッド」のマッケンナ・グレイスが主演を務め、落ちこぼれの子どもたちがガールスカウトの活動を通して成長していく姿を描いたヒューマンドラマ。1977年、ジョージア州。母を亡くした9歳の少女クリスマスは周りの子どもたちになじめず、宇宙に強い憧れを抱いていた。ある日彼女は、ガールスカウトの大会で優勝すればNASAの宇宙探査機に搭載されるゴールデンレコードにメッセージを吹き込むことができると知る。大会への参加を決意したクリスマスは、急いでガールスカウトのメンバーを集めるべく奔走するが……〜<映画.comさんより>

フォト

         
Amazonスタジオが2020年に日本で最初に放ったオリジナル配信映画だそうです。

『gifted ギフテッド』が大好きだったので、その後のマッケンナちゃんを見たくなり観賞。
(『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』は観たけど子役時代だけだったし『アナベル 死霊博物館』はスルーしちゃったしあせあせ(飛び散る汗)

ちなみに、マッケンナちゃんは2006年生まれで『gifted ギフテッド』当時は多分10才。今作では12~13才あたり。

冒頭からショートパンツに赤い長靴っていうスタイルで、ちょこちょこ歩くクリスマスが可愛いったら。
しょっちゅうコケるし(長靴のせい?)、木からも落ちたり、マッケンナちゃん、体張って、頑張ったね。

最初は、話の進み方が、ゆっくりめなので「これ、大丈夫かなあ。面白いのかなあ」と不安にかられたんですが、そこにアリソン・ジャネイ登場!
相変わらずの存在感にニヤリ。彼女が出てれば、最後まで見れるさ指でOK

クリスマスが住んでる地区には、すでにガールスカウト団があったのだが、高飛車ガールばかりのそこには入れてもらえなかったため、自分で新たにメンバーを集め、別の団を作ることに。
なんとか入ってくれた4人は・・・いわゆるはみだし者ばかり。

団として正式に認定されるには、各々がスカウトバッチを集めなければならない。
慣れない活動の数々にメンバーは悪戦奮闘。
だがやがて「個々の得意な事を活かせばいいのだ!」と気づいてゆく面々。

変わり者(個性的)なメンバーが社会にもたらす多様性。そこから広がる可能性。
笑わせながらも、作り手からのメッセージが、ほっこりと顔をのぞかせます。

そして、第0団(トゥループ・ゼロ)が誕生。

アリソン・ジャネイ率いる品行方正お嬢ちゃん団VSビオラ・デイビス率いる寄せ集めハチャメチャ団が決選の地のジャンボリーへ。
そこでは、各地の団が集結して、出し物を披露し、優勝を狙う。

ここで、驚きの・・・呆気にとられるハプニングが起きてしまうんですが、ここでは敢えて書きません。
それ自体は、なんとか受け入れられたんですが、その後、それに対して、何の片付けシーンも無かったのが、ちょっと、う〜んとなりました。。。

宇宙と言えば、どうしても使われ頻度が高めとなっている某ロック歌手の名曲がここでも、威力を発揮しておりました。

※『gifted ギフテッド』との類似点
・お母さんがすでに亡くなっている。
・黒人女性が身近にいて、友達かつ母親がわりの如く、いつも見守ってくれている

この無人宇宙探査機ボイジャーのゴールデンレコードは実際に存在して、本当に宇宙に打ち上げられて、今も宇宙空間を航行してるとな。いやはや!

家族揃って安心して見れる作品なれど、刺激が欲しいとなるとやや物足りないかも。
まずまずの3.5☆
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