mixiユーザー(id:8426595)

2020年05月05日16:57

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禁断の味(?) をつまみながら楽しむ

Audio の Hardware と共に Jazz の Software の充実にも励む日々…。
COVID-19 への感染を収束させる為に「外出自粛」が求められ買い物もままならないとあらば、救いの手は通信販売や Net Auction である。
焦る値打ちも無ければ、焦る必要も無い。
時間を掛け、じっくりと探してみる。
すると…? 
おぉ !? 
欲しかったのを遂に発見! …である。
 

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もうね、とにかく欲しかったのだよ、この AD を…。
これは Beverly Kenney の Debut Album で、彼女が23歳だった ’55年に録音の “Sings For Johnny Smith” をだよ、遂にやっと AD でも手に入れたのだからもう、ご機嫌 Good の私である。
Album のお題のとおり、Guitar はあの Johnny Smith だぜ? 
Johnny の Guitar に彼女の歌声! 
イイね、イイねぇ〜。
 

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米国よりも、日本での彼女の人気は Cult 的と言われているそうで…? 
日本で流通する彼女の AD のお値段はとにかく高い! 
全ては中古品なのに「え〜?」な価格なのが、稀に市場へポツっと現れるという入手困難さ。
…なのだけれど、今回の “Sings For Johnny Smith” も奇跡の安価で Get it に加え、その盤質も「申し分なし」だったからね、そりゃ〜ご機嫌 Good も Good なのだわさ。
イイね、イイねぇ〜。
これで彼女の AD は3枚になったぞ。
Beverly ちゃんの可愛いらしい歌声にはもう心底で癒やされてしまう日本人の一人である。
こってこての Hard Bop も大好きなのだけれど…? 
時にはね、この優しい歌声に「ほっこり…」なひと時も必要なのだよ。
残念な事情で28歳という短い生涯だった彼女…。
それは永遠の若きままに美しい歌姫…。
彼女の AD は、どんなに時間が掛かろうとも全て揃えたい私である。
頑張ろう! 
 

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そして、これだよ。
これなんだよ、これっ! 
こんなにも凄くて素晴らしい Quartet が存在する日本という国を…。
この “TAMAXILLE”(タマザイル)という4人の日本人を…。
日本人である私は誇りに思う。
この Quartet の存在を知っている自分は本当に幸せ者だよ。
これを読んで「本当かい?」と思われたならば、一度は聴いてみなされ…。
もう、とにかく「凄くて素晴らしい」のだから…。
この素晴らしさを理解できぬ日本人は、音楽を知らないニホンザルの程度の感性なんじゃね〜の? 
…と言いたいくらい、この “TAMAXILLE”という Japanese Quartet が素晴らしいのだよ。
 

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“本田珠也 Quartet” を改め、その名も “TAMAXILLE” として最初の一発目だった Recording のこれは、あの “新宿 PIT INN” での Live 盤である。
その “TAMAXILLE” とは…
 Guitar:井上銘 
 Bass:須川崇史
 Drums:本田珠也 
…の Guitar Trio に、Trumpet の類家心平を加えた Piano Less の Quartet である。
その Live での楽曲は写真のとおりの5曲。
どれもこれも「おぉ… !?」の憎い選曲ばかりを「よくぞ選んでくれた」ではないか…。
しかも…? 
Member の各々が…
 あっ…、彼はこの人を
 おぉ…、彼はあの人を 
 えっ…? 彼はまさかのまさか
…な Jazz Giants 達(のみならず)を Respect しているのが見え隠れする。
そして圧巻の迫力! 
あの “新宿 PIT INN” での興奮を、我が家にも…? 
イイね、イイねぇ〜。
素晴らしい個性と Technic の持ち主の4人が奏でる圧倒的な Performance に酔いしれてしまう私である。
選ばれた5曲のどれも素晴らしいのだけれど…? 
圧巻も圧巻、とてつもなく凄いのが4曲目の “I Remember Clifford” だ。
私も大好き、今も世界中から愛されている Browny 。
不運な交通事故で25歳という短い生涯だった若き天才 Trumpeter “Clifford Brown” を偲んだ、この名曲。
それは天才も天才。
あの Miles Davis ですら及ばなかった天才の中の天才! 
なのに麻薬とは無縁どころか、誰にも礼儀正しく接する明るい好青年だった Browny は当時からみんなに愛される存在だったそうだ。
Browny が参加した Records の全てが名盤であるのも周知のとおりである。
そんな Browny の突然の死を知った親友の Benny Golson が、彼の素晴らしさを後世に伝えようと猛烈な時間を掛けて作曲したのが、この名曲 “I Remember Clifford” である。
この名曲を、もう「鳥肌」級な恐ろしさの怪演で聴かせてくれる “TAMAXILLE” が、凄いっ! 
まだ44歳の Trumpeter 類家心平。
彼は沢山の「引き出し」を持っている。
Trumpet なのに、それはまるで女性が歌っているかのよう? 
それも晩年の “Lady”(Billie Holiday)のようだったり…。
かと思えば Norah Jones だったり、Cassandra Wilson だったり…。
そして、まるで「今、天から Browny が降りて来た !? 」な瞬間も有ったりして…。
もうどうよ、これ…? 
鳥肌が立つ程の素晴らしさは、やがて私の目頭を熱くさせる。
感動の涙に濡れてしまう程に素晴らしいこの演奏こそ、この世で最高の Take の “I Remember Clifford” であると私は断言する。
この名演、この怪演を聴かずして “I Remember Clifford” を語るなかれ…。
私はそう思う。
 

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類家心平の Trumpeter も素晴らしければ…? 
May 君(井上銘)の Guitar がこれまたお見事! 
抜群の Sense と Technic で「日本人離れ」の大物級な Guitar を聴かせてくれる。
その May 君、まだ20代なんだぜい…? 
どうよ、これ…? 
この二人、必ずや Jazz の歴史に名を残すであろうよ。
私はそう思う。
そして、この二人を支える Rhythm を奏でる須川崇史の巧みな Bass Play …。
あの Tony Williams が「天国から帰って来た !?」かのような本田珠也の逞しい Druming …。
ん〜〜〜。
こんなにも凄くて素晴らしい Quartet が存在する日本という国を…。
この “TAMAXILLE” という4人の日本人を…。
日本人である私は本当に誇りに思うよ。
あぁ〜、どうして Jazz はこうも面白いのだろうか。
それを世間様からすれば強烈・猛烈な大音量で…? 
熱い Shower を頭から全身で浴びるかのように、大音量で Jazz を聴く。
これ、快感なり! 
 

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“TAMAXILLE” の素晴らしい演奏を「おつまみ」で楽しむ Beer がたまらんぞ。
あの “I Remember Clifford” で涙して失われた水分は、これでしっかり補給せんと…、なっ! 
おや…? 
来客のようだぞ。
 

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おぉ… !? 
来たぞ、来たぞ、はるばる札幌からやって来たぞ! 
イイね、イイねぇ〜。
では、早速に開封しようぞ。
 

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そう、そう。
これなんだよ、これっ…! 
もう「待ってましたぁー」だったぞ。
あの May 君の新譜 “Our Platform” を注文していたのだよ。
ではでは、早速に聴いてみようぞ。
 

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おぉ〜! 
イイね、イイねぇ〜。
明るくてしなやかなのに、快活な音色…。
しっかりと芯はあるのに、心地良い爽やかさ…。
これぞ May 君の Guitar の魅力であろう。
あの「渡辺香津美」先生からも「道を知っている数少ない Guitarist のひとり」と称賛されているのも頷ける私である。
そんな May 君の Album “Our Platform” の Member は…
 Guitar:井上銘
 Piano:魚返明未
 Bass:若井俊也
 Drums:柵木雄斗 
…の若い世代による Quartet だけれど「もう10年も一緒にやっている」という4人なのだそうだ。
驚いたのは多くが One Take(一発録り)で、お直しも無しという。
まだ29歳の May 君はもちろん、この若い Quartet はなかなか「やってくれるわ」のあれこれで、今後が益々楽しみな存在だ。 
Jazz って〜のを聴いてみたい! 
…という初心者な方にも「超」を付けたいくらい「お奨めですぜい!」の1枚である。
あぁ〜、この心地良さ…。
やっぱりね、Guitar Jazz は私にとって必須なのだよ。
ん〜〜〜。
そろそろ Whisky も欲しくなった来たぞ。
 

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Whisky の「おつまみ」は…、あれ…? 
Kitchen を家宅捜索するも「無いじゃん?」だったりする。
おっ…? 
そうだ、そうだ、書斎に隠し資産が有った筈! 
書斎へも捜索の手を伸ばすと、こんなのが押収される。
ん… !? 
30%引きの安売りされていた奴だったって〜ことは、もしかして…? 
 

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嫌な予感は的中で、賞味期限から2年以上も経過しておったわさ。
 

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でも Food Loss という言葉が大嫌いな私は「食ってやる!」のだ。
だって缶詰だぜ? 
賞味期限から2年なんて、誤差の範囲だろうがよ! 
注意:良い子は真似しない
 

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禁断の(?)缶詰を Open! 
おぉ〜。
じぇ〜んじぇん大丈夫そうじゃん! 
…と押収物の鑑識も既に狂っている? 
 

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では毒味を、いや味見をしてみようぞ。
先ずは Black Olive から、いただきます。
 
ん〜〜〜。
おぉ! 
イイじゃん、イイじゃん。
 

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Main の Chicken も、いただきます。
 
おぉ! 
おぉ〜、おぉ〜、おぉ〜! 
美味いじゃん。
美味いぞ、禁断の2年間も過剰熟成(?)であろうとも! 
ん〜〜〜。
いける、いける。
いけるぞ。
行け行け Go Go!(…って、昔の湖池屋かよ?)
 

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禁断の味わい(?)をつまみながら Jazz と Whisky を楽しむ、外出自粛のひと時…。
ん〜〜〜。
美味いぞ。
ん〜〜〜。
けれどもアホだ。
いや、アホ過ぎる? 
でもな、アホは結構に美味くて楽しいぞ! 
 
こんなにも「外出自粛」が叫ばれているのだから、Whisky の「おつまみ」を買いに出るのも不要不急? 
なので「有るもの」で済ませる。
アホはアホなりに行政からの要請に従ってだな、自分が COVID-19 に感染しない最大限の努力を惜しまないのである。
身勝手な外出をするクズども、頭が悪いパチンカスどもが一人でも存在する限り、終わらないからね、この状況は…。
常に「外出は危険」という危機感を強く意識し続けるのが必要不可欠! 
そう思えば尚更に、まさか2年間も「過剰熟成」をしちゃった缶詰だって美味いんだぜい(?)としておこう。
それにしても缶詰って〜のは便利な食い物だ。
落ち着いたらば、非常食(の「おつまみ」も兼用)としてまとめ買いしておこう。
で、次は何年熟成するんだ、おいっ…? 
 
よしっ! 
これからも大いに働き、大いに(我が家で)遊ぼうぞ!
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