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2020年04月17日11:52

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ウレシイデキゴト

前回の初日記にも記載をしたが、私は医療施設で勤務をしている。
といっても医療従事者ではなく、医療従事者の方達専門の事務屋だ。

連日テレビなどでもささやかれる「医療崩壊の危機」

私の勤め先でもそれは決して遠い未来ではない。
現場の医師・看護師は毎日本当に大変な戦いをしいれられている。
一番の問題は患者さんをケアするときの防護服やマスクなどの物品不足。

そんななか、昨日勤め先の病院にマスクの寄付を持ってきてくれた方がいらしたと聞いた。
そのマスクも一般の方達(私も含めて)が使用している簡易マスクではなく、医療用の防塵マスクだったらしい。
それを寄付してくださった方のお子さんが素敵な絵を書いて一緒にプレゼントをしてくれた。
恐らく年齢は3〜4歳くらい。そこには大きなコロナウィルスを撃退している医師と看護師が描かれており、画用紙のよこには「おいしゃさん、かんごしさんがんばってください」と書かれていた。

自宅待機を余儀なくされている昨今、芸能人の方やスポーツ選手の方を始め、色々な方達が素敵なニュースを届けてくれているが、その中には医療従事者の皆さんにあてたメッセージなども沢山含まれており、職場でもそのような話があがることがある。

今回小さなお子さんが直接病院に絵を届けてくれたことが、現場の皆さんの元気の元になった。それは連日テレビで見る話題よりも絶大だ。(事務屋の私も含めて)
そこそこの規模がある職場の各ナースステーションにコピーの絵を張り、感染について日々対策を練ってくれている専門部署には絵の原本をラミネートして飾っている。
そして、私の部署にもラミネートしたものが入口の扉に飾られることになった。
どこを歩いてもそのお子さんの絵を見てスタッフ全員が頑張れるように、癒されるように。

私自身、その子に教えられた気がした。
私達が食事ができるように、日用品がいつでも購入できるようにお店を開けてくれている方々、衛生面などに注意を払い清掃をしてくれている方々…
自宅待機と一言で言っても、周りの人たちのおかげで生活はできている。
生活を支えてくれている皆さんに「ありがとうございます」を直接伝えられる大人にならなければ!!



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